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ナダル、キリオスは白星発進。昨年準優勝のベレッティーニが離脱[ウィンブルドン]

「ウィンブルドン」でのナダル

現地28日の「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)大会2日目、男子シングルスでは数人のシード選手が1回戦敗退を喫したのに加え、躍進を期待されていた人たちが怪我や病気により大会を去ることになった。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが伝えている。

この日は、世界ランキング118位のダニエル太郎(日本/エイブル)と世界101位の西岡良仁(日本/ミキハウス)も登場。前日の試合が雨天順延となったダニエルは、これが初めての対戦となった第31シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)に3セットすべて先にブレークされたことが響き、4-6、4-6、5-7で1回戦敗退に。西岡は世界49位のエミル・ルースブオリ(フィンランド)から第3セットを奪ったものの、4セットで敗れている。

2019年大会以来の出場となる第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、世界41位のフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を4セットで破って2回戦進出。ここ数年は足の怪我に苦しめられていたが、「全仏オープン」後に試した新治療のおかげで状況が改善。3年ぶりに芝のコートに戻ってきたことについて「とても嬉しい。このコートでプレーするのはいつだっていい気分だよ」と述べている。

元世界13位のニック・キリオス(オーストラリア)は、ワイルドカードで出場する世界219位のポール・ジャブ(イギリス)とのシーソーゲームを制した。1回戦からいきなりフルセットとなったキリオスだが、実は「俺にとっては典型的な1回戦だね。これまで何度も5セットまでもつれ込んでいたから」と本人が語るように、5セットを戦ったことは13回あり10勝3敗。そのうち「ウィンブルドン」においては5戦5勝と得意としている。

第6シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)は世界45位のマキシム・クレッシー(アメリカ)に3つあったタイブレークのうち2つをモノにされ、7-6(5)、4-6、6-7(9)、6-7(5)の惜敗。また、2014年大会でベスト4に進出したことがある第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は、鼠径部の痛みにより第2セット途中でリタイアに。

さらには、前回大会でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と決勝を戦ったマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)、そして元世界3位のマリン・チリッチ(クロアチア)が検査により新型コロナ陽性と判明、大会から離脱することを余儀なくされた。3月に利き手である右手の手術を受けた後、グラスコートの2大会で連続優勝を果たして好調だったベレッティーニは「僕がどんなに失望しているかを言葉で表すことはできない。今年の夢は終わりだけど、より強くなって戻ってくるよ」と綴っている。

この日はイギリス勢が多く登場し、そろって前哨戦で活躍した20歳の世界94位ジャック・ドレイパーとワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する26歳の世界135位ライアン・ペニストンら4人が2回戦進出。しかし、第28シードのダニエル・エバンズは予選勝者の世界99位ジェイソン・クブラー(オーストラリア)にストレートで敗れた。

大会2日目の男子シングルスの主な試合結果は以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

<男子シングルス>
【1回戦】

〇エミル・ルースブオリ(フィンランド) 6-2 6-2 4-6 6-4 ●西岡良仁(日本/ミキハウス)

●ダニエル太郎(日本/エイブル) 4-6 4-6 5-7 〇セバスチャン・バエス(アルゼンチン)[31]

●フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン) 4-6 3-6 6-3 4-6 〇ラファエル・ナダル(スペイン)[2]

●Alexander Ritschard(スイス) 6-7(1) 3-6 7-5 4-6 〇ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]

●フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[6] 7-6(5) 4-6 6-7(9) 6-7(5) 〇マキシム・クレッシー(アメリカ)

●ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア) 4-6 4-6 3-6 〇テイラー・フリッツ(アメリカ)[11]

●ステファン・コズロフ(アメリカ) 3-6 2-6 2-6 〇ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[12]

〇デニス・シャポバロフ(カナダ)[13] 6-1 6-7(6) 6-7(4) 6-4 6-1 ●アルトゥール・リンデルネック(フランス)

●カルロス・タベルネル(スペイン) 6-7(5) 4-6 4-6 〇ライリー・オペルカ(アメリカ)[15]

●アッティラ・バラージュ(ハンガリー) 1-6 0-6 3-6 〇ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[17]

●フェリシアーノ・ロペス(スペイン) 2-6 3-6 3-6 〇ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)[21]

●オルガ・ルーネ(デンマーク)[24] 3-6 5-7 4-6 〇マルコス・ギロン(アメリカ)

〇フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[26] 5-7 6-4 6-7(5) 7-6(5) 6-4 ●イリ・ラフェチュカ(チェコ)

●ジズー・ベレキス(ベルギー) 4-6 4-6 6-7(4) 〇ジャック・ドレイパー(イギリス)

〇ライアン・ペニストン(イギリス) 6-4 6-3 6-2 ●ヘンリー・ラクソネン(スイス)

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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