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順延となったダニエル、土居は本日19時から1回戦予定[ウィンブルドン]

「ATP250 ベオグラード」でのダニエル

27日に開幕した今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)では初日から雨が降り、屋根のある大きなコートや、屋外でも雨の合間にプレーできた試合もあったものの、大幅にスケジュールが乱れ、予定されていた日本人選手の2試合も本日に順延となった。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

世界ランキング118位のダニエル太郎(日本/エイブル)と第31シードの21歳、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)の対戦は、日本時間の本日19時からコート11で行われることになった。

元世界64位のダニエルは現在29歳。「ウィンブルドン」本戦出場はこれが4回目だが、まだ勝利を挙げたことはない。グランドスラムでの最高成績は、今年の「全豪オープン」での3回戦進出。この時は予選3試合と本戦1回戦を1セットも落とさずに勝ち進み、さらに2回戦では元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)をストレートで下すという殊勲の星を挙げた。3回戦では惜しくも第10シードのヤニク・シナー(イタリア)に4セットで敗れてしまったが、今回もあの時のような活躍を見ることができるだろうか。

ダニエルとは初対戦となるバエスは、昨年3月に「ATP250 サンティアゴ」でツアー本戦デビューを飾ると、今年の5月にはポルトガルで開催された「ATP250 エストリル」決勝で世界29位だったフランシス・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下し、ツアー初優勝。その後もコンスタントに大会に出続け、現在世界35位と、注目されている若手の一人だ。

身長159cmとテニス選手にしては小柄な左打ち、31歳の土居も、本日コート15で19時試合開始の予定となった。グランドスラムはこれが36回目、「ウィンブルドン」は2年連続9回目の出場だ。グランドスラムでの最高成績は2016年にここ「ウィンブルドン」で成し遂げた4回戦進出。当時世界49位だった土居は、2回戦で第15シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)をストレートで撃破し、4回戦で第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に敗れている。同じ年の10月にはキャリアハイの30位に到達した。

対戦相手は第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)のはずだったが、ドロー決定後にキーズが腹筋の怪我のため欠場することを発表。土居の相手は第33シードのジャン・シューアイ(中国)となった。対戦成績は土居の1勝5敗と、残念ながらあまり分の良い相手ではない。土居が唯一の勝利を挙げたのは2015年のクレーコートの大会、「WTA250 ニュルンベルク」で、第1セットを取られてからの逆転勝利だった。

ジャンも33歳のベテラン選手で、キャリアハイは23位。グランドスラムには過去39回出場し、最高成績は2016年「全豪オープン」と2019年「ウィンブルドン」のベスト8。今大会前には「WTA250 ノッティンガム」で準々決勝に進出、「WTA250 バーミンガム」では決勝に進出したが、背中を痛めて試合途中で棄権している。実はジャンはノッティンガムのダブルスで優勝しており、バーミンガムのダブルスでは決勝を試合前棄権しているが、翌週も「WTA500 イーストボーン」のダブルスに出場。1回戦で敗れたとはいえ、怪我が深刻であればイーストボーン出場はなかったと思われるので、体調は既に回復していると見ていいだろう。

土居は2016年の「ウィンブルドン」で4回戦に進出して以来、グランドスラムで1回戦を突破したのは昨年の「全米オープン」1度だけだ。最高の結果を出したこの舞台で、また土居の快進撃が見たい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 ベオグラード」でのダニエル
(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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