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ジョコビッチ、ラドゥカヌ、マレー、アルカラス…初日から見どころ満載![ウィンブルドン]

2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ

本日開幕する今季3つ目のグランドスラム、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)。初日のセンターコートは、伝統にのっとって男子シングルスの昨年覇者であるノバク・ジョコビッチ(セルビア)の試合で幕を開ける。「ウィンブルドン」公式ウェブサイトが報じている。

第1シードのジョコビッチは日本時間21時半から世界ランキング81位の24歳、クォン・スンウ(韓国)と対戦予定。対戦成績はジョコビッチの1勝0敗だ。グランドスラム20回優勝のジョコビッチはこれまでに6回「ウィンブルドン」を制しており、現在3連覇中。対するクォンはこれが13回目のグランドスラム出場で、最高成績は2021年「全仏オープン」の3回戦進出。「ウィンブルドン」では昨年、2回戦まで進んでいる。元世界王者相手をどこまで苦しめることができるだろうか。

続くセンターコートの第2試合には、第10シードの19歳エマ・ラドゥカヌ(イギリス)が登場。昨年18歳で「全米オープン」を制して以来、女子テニス界の寵児となったラドゥカヌだが、その前にグランドスラム初出場だった昨年の「ウィンブルドン」で4回戦進出を果たして、大きな注目を集めていた。そのことからもグラスコートを苦にしないことは明らかだが、いずれも初出場だった今年の「全豪オープン」と「全仏オープン」ではどちらも2回戦で敗退。イギリス中の期待と周りの選手たちによる分析、さらに体調も不安視される中でどこまで勝ち進めるだろうか。対戦相手は世界46位のアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)。28歳でキャリアハイランキングは37位となっており、2週間前にイタリアで行われたグラスコートの125大会(ツアーレベルより一つ下のレベルの大会)に第1シードで出場し、優勝を果たしている。ラドゥカヌとバン ウィトバンクは昨年125大会で一度対戦したことがあるだけで、その時はラドゥカヌが勝利している。

そしてセンターコートの第3試合には、元世界王者で2013年と2016年に「ウィンブルドン」を制したアンディ・マレー(イギリス)が登場する。女子ではラドゥカヌ、男子ではマレーが地元の期待を一身に背負っていることは言うまでもない。マレーの実力、そしてグラスコートでの能力は既に実証済みだが、2019年に人工股関節手術を受けた後は、グランドスラムでの最高成績は昨年の「ウィンブルドン」での3回戦進出。今月初旬にはグラスコートの「ATP250 シュトゥットガルト」で途中ステファノス・チチパス(ギリシャ)やニック・キリオス(オーストラリア)を倒して準優勝を果たしたが、続く「ATP500 ロンドン」を腹部の怪我のために欠場している。対戦相手の世界74位ジェームズ・ダックワース(オーストラリア)との対戦成績はマレーの2勝0敗だが、最後に対戦したのは3年以上前のことだ。元世界46位のダックワースはこれまでグランドスラムに28回、「ウィンブルドン」に5回出場。最高成績は昨年「ウィンブルドン」での3回戦進出である。今大会前は「ATP500 ロンドン」で予選1回戦敗退、「ATP250 イーストボーン」では予選から出場して本戦1回戦で世界54位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)にフルセットで惜敗した。

No.1コートでは日本時間の21時から始まる第1試合で、世界3位のオンス・ジャバー(チュニジア)が、男子の世界ランキング16位のデニス・シャポバロフ(カナダ)の彼女としても知られている予選勝者の世界125位ミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)と初対戦。ジャバーは昨年大会でベスト8進出、ビョルクルンには今年の「全仏オープン」に続いてこれが2度目のグランドスラム出場で、初勝利を目指す。

第2試合では第5シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が世界155位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦。19歳にして世界7位となり将来を大いに期待されているアルカラスだが、「ウィンブルドン」に初出場した昨年は2回戦で敗退。今回も、肘の怪我のためグラスコートの大会に出場することなく今大会に臨んでおり、どんなプレーを見せてくれるのか気にかかる。

日本時間の19時からプレーが開始されるNo.2コートでは、第3試合で第10シードのヤニク・シナー(イタリア)と元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス)が激突。2人の対戦成績は、ワウリンカの2勝0敗だが、いずれも2019年のハードコートでのものだ。左足の怪我のため昨年3月から戦線離脱していたワウリンカは、現在267位までランキングを落としてしまった。今年3月の復帰後も3勝5敗と苦しんでいるが、グランドスラムで3度優勝と大舞台に強いワウリンカの活躍を見ることができるだろうか。

日本人選手ではコート6の第2試合で世界139位の本玉真唯(日本・島津製作所)が世界53位のクララ・タウソン(デンマーク)と、同じコートの第4試合で世界118位のダニエル太郎(日本/エイブル)が第31シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)と、そしてコート15の第4試合で世界108位の土居美咲(日本/ミキハウス)が第33シードのジャン・シューアイ(中国)と対戦する。土居は当初、第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)と対戦予定だったが、キーズが腹筋の怪我のため欠場となり、ジャンとの対戦となった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Recep Sakar/Anadolu Agency via Getty Images)

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