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錦織、フェデラー、大坂…「ウィンブルドン」に出場しない主な選手たち

2021年「ウィンブルドン」での錦織

27日に開幕する「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)だが、怪我や政治的な理由により何人かのビッグネームが欠場となる。グランドスラム唯一のグラスコート大会をお休みする主な顔ぶれをご紹介しよう。

同大会のエントリーリストが発表された時からその中に名前が載っていなかったのは、世界ランキング116位の錦織圭(日本/ユニクロ)と元世界王者のロジャー・フェデラー(スイス)。手術を経て現在リハビリ中の二人は、夏の終わり頃の復帰を目指している。また、元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)は、先月痛めたアキレス腱がまだ回復していないとして欠場を発表した。

世界23位のガエル・モンフィス(フランス)は「全仏オープン」に続いてグランドスラム2大会で欠場することに。5月上旬に右足かかとの小さな手術を受けた彼は、現在トレーニングを再開しているものの、復帰は7月に行われるクレーコート大会になるだろうと述べている。また、モンフィスと結婚している元世界3位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は、10月に第一子の出産を控えているため出場しない。

ラファエル・ナダル(スペイン)との「全仏オープン」準決勝で右足の靱帯を痛めて手術を受けた世界2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、今大会に間に合わず。8月29日に開幕する「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)までにはコートに戻りたいという。同じく「全米オープン」までには復帰したい意向を示しているのが世界46位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)で、こちらは「ウィンブルドン」直前に行われた「ATP250 イーストボーン」で足を痛めた。また、元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)も欠場。3月に右手首の負傷による長期離脱から復帰したものの、その後の7試合すべてに敗れており、コンディションが戻っていないようだ。

ドロー発表後に出場を辞退したのは、元世界12位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)。肩の手術を経てティームと同時期に復帰していたチョリッチは、同箇所の状態が十分ではないとのこと。第19シードで出場予定だったマディソン・キーズ(アメリカ)も、腹部を痛めて直前の欠場を余儀なくされた。その結果、彼女と1回戦で対戦予定だった世界100位の土居美咲(日本/ミキハウス)は、初戦の相手が第33シードのジャン・シューアイ(中国)に代わっている。

これまで何度もお伝えしてきた通り、今年の「ウィンブルドン」では2月から始まったロシアによるウクライナ侵攻を受けてロシアと同盟国のベラルーシの選手が締め出されることになり、その結果、ランキングポイントが付与されないことに。それにより、世界王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)をはじめとした両国の選手たちは出場することができない。

さらに上記の措置は、2014年大会で準優勝した元世界5位ユージェニー・ブシャール(カナダ)の欠場を招くことになった。ブシャールは肩の怪我に苦しんでいたことで今年の春からランキング外となっているが、プロテクトランキングを使って今大会に出場するはずだった。しかし「大好きな“ウィンブルドン”を欠場するのはつらいけど、限られた回数しか使えないプロテクトランキングを使ってランキングポイントがつかない大会に出場するのは意味が通らないの」として、ランキングポイントがつく別の大会に代わりに出場する意向を示している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ウィンブルドン」での錦織
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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