ニュース News

元ジュニア女王たちが2回戦進出。14歳選手の新記録は幻に[ウィンブルドン予選]

「ウィンブルドン」でのSnigur

27日より始まる本戦に先駆けて行われている「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)予選。シード選手の多くが順当に勝ち上がる中、若手選手たちも健闘している。大会公式ウェブサイトが報じた。

現地21日は、女子シングルスの予選がスタート。日本勢では、第9シードとして臨んでいる世界ランキング138位の本玉真唯(日本/島津製作所)が、世界295位のStephanie Wagner(ドイツ)を7-5、6-2で下して2回戦に進出した。その一方、世界180位の内島萌夏(日本/フリー)と世界193位の内藤祐希(日本/亀田製菓)は、それぞれ第16シードの世界150位フィオナ・フェロ(フランス)と世界201位のAndrea Lazaro Garcia(スペイン)にフルセットの末に敗れ、1回戦で姿を消している。

本玉が2回戦で対戦するのは世界195位のリゼット・カブレラ(オーストラリア)。カブレラは1回戦で世界173位のエルザ・ジャクモ(フランス)に7-5、6-3のストレート勝ち。第1セットではウィナーもアンフォーストエラーも相手の倍というプレーでやや安定感を欠いたが、第2セットに入るとミスがかなり少なくなり、0-1から5ゲームを連取している。

また、本戦出場となれば、ココ・ガウフ(アメリカ)が15歳だった2019年大会で樹立した、オープン化以降の最年少での予選を経由しての本戦出場記録を塗り替えるとして注目されていた14歳の世界1147位Mingge Xu(イギリス)は1回戦負け。昨年大会のジュニア部門では最年少選手としてプレーしたが、今大会では世界269位のHanna Chang(アメリカ)を相手に第2セットの第4ゲームで得たブレークチャンスを生かせず、4-6、3-6で敗れている。Xuは試合後、「いいプレーができたと思う。この経験から学びたいわ。多分、鍵になるような場面ではもっとうまくやる必要があるでしょうね。でも全体的には悪くなかったと思う」と述べている。

そのほかには、元ジュニア女王たちが2回戦へと駒を進めた。一人は、2019年の「ウィンブルドン」ジュニアで優勝したDaria Snigur(ウクライナ)。現在は20歳で、先日「WTA250 ノッティンガム」でツアー本戦デビューを果たしたばかりのSnigurは、第7シードとして出場する今大会で世界171位のSuzan Lamens(オランダ)に7-5、6-1で勝利。第1セットの途中から10ゲームを連取し、今年の「全豪オープン」に続いて予選2回戦進出を果たしている。

もう一人は、14歳だった2020年に「全豪オープン」のジュニアを制した第31シードのビクトリア・ヒメネス カシンツェワ(アンドラ)。現在16歳のヒメネス カシンツェワは世界311位のバルバラ・ハース(オーストリア)との1回戦がプロとして初めて臨むグラスコートの試合だったが、開始直後にいきなりブレークに成功。強烈なグラウンドストロークを武器に第2セットでも先にリードを奪い、6-3、6-3でハースを退けた。

第1シードのケイティ・ボリネッツ(アメリカ)、第2シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)、第3シードのミリアム・ビョルクルン(スウェーデン)、第5シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)、第6シードのカタジーナ・カバ(ポーランド)、第8シードのレッカ ルッカ・ヤニ(ハンガリー)らが1回戦を突破。

シード選手では第13シードのJulia Grabher(オーストリア)、第19シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)らが2回戦進出を逃している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ウィンブルドン」でのSnigur
(Photo by David Horton - CameraSport via Getty Images)

【ウィンブルドン2022】
本大会初!WOWOWオンデマンドで最大10コートを配信
◆詳細はこちら>>

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. 元ジュニア女王たちが2回戦進出。14歳選手の新記録は幻に[ウィンブルドン予選]