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大坂がウィンブルドン欠場。元ファイナリストはポイント無しを理由に辞退

「全豪オープン」での大坂

元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)が「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)欠場を発表した。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

大坂は先月から痛めているアキレス腱が回復していないとして、欠場することを明かした。5月下旬に出場した「全仏オープン」でも足にテーピングをしながらプレーしていた大坂。同大会で敗れた後、水中でランニングしてアキレス腱になるべく負担をかけない形でリハビリに励む姿をSNSに投稿していたが、万全の状態には戻っていないようだ。ウィンブルドン欠場を明かしたInstagramの投稿では、足に針治療などを行っている様子も見られる。

大坂はもともと今年の「ウィンブルドン」では混合ダブルスにも出場予定だと話していた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、今大会でロシアと同盟国のベラルーシの選手が締め出されたことからランキングポイントが付与されないことになると、「まだ決断はしていないけど、今の状況を考えると、出場しない方に傾いているわ」と発言。その後に発表されたエントリーリストには名を連ねていたものの、結局2019年大会以来の出場とはならなかった。

そのほかには、元世界ランキング5位のユージェニー・ブシャール(カナダ)が欠場を発表。2014年大会で準優勝しているブシャールは最近肩の怪我に苦しんでいたことで今年の春からランキング外となっているが、今大会ではプロテクトランキングを使って出場するはずだった。しかし「大好きなウィンブルドンを欠場するのはつらいけど、限られた回数しか使えないプロテクトランキングを使ってランキングポイントがつかない大会に出場するのは意味が通らないの」として、ランキングポイントがつく別の大会に代わりに出場する意向を示している。

一方の男子でも、世界2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)が欠場することに。ズベレフは「全仏オープン」の準決勝で右足の複数の靱帯を痛めたことで今月上旬に手術を受けており、出場は絶望的と見られていた。ティームは今年の3月に右手首の負傷による長期離脱から復帰したものの、その後の7試合すべてに敗れており、コンディションが戻っていないようだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」での大坂
(Photo by Mark Metcalfe/Getty Images)

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