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イギリスでプレーできないメドベージェフ、今後のスケジュールを明かす

2021年「ATP250 マヨルカ」でのメドベージェフ

世界ランキング1位のダニール・メドベージェフ(ロシア)が、「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)をはじめとするイギリスでの大会に出場できない間、どのようなスケジュールを組んでいるかを明かした。伊ニュースサイト UBI Tennisなど複数のメディアが報じている。

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、「ウィンブルドン」を運営するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)とイギリステニス協会(LTA)はロシアと同盟国であるベラルーシの選手を自国で行われる大会から締め出すことに。その結果、メドベージェフは「ウィンブルドン」のほか、「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月13日~6月19日/グラスコート)や「ATP250 イーストボーン」(イギリス・イーストボーン/6月20日~6月25日/グラスコート)にも出場することができない。

だが、それでもメドベージェフのスケジュールは埋まっている。先週行われた「ATP250 シュトゥットガルト」の決勝で当時世界205位だったティム・ファン レイトーフ(オランダ)に敗れて準優勝に終わったメドベージェフは現在、「ATP500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月13日~6月19日/グラスコート)に第1シードとして出場している。世界39位のダビド・ゴファン(ベルギー)と世界42位のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)相手にストレート勝利を収めており、準々決勝では第7シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。その後の予定についてメドベージェフはこう話している。

「来週は“ATP250 マヨルカ”に出場するつもりだよ。タイトルを防衛したいと思っている。“ウィンブルドン”がない分、体力を温存する必要がないから、3大会続けてプレーすることができる。大会が終わったらマヨルカに数日間残って、今度はハードコートのシーズンに向けて北フランスでトレーニングする予定だよ。あと一つくらい大会を追加するかもしれないけど、まだわからない」

「ATP250 マヨルカ」(スペイン・マヨルカ/6月19日~6月25日/グラスコート)には、昨年この大会でグラスコートでの初優勝を飾ったメドベージェフ以外にも、ワイルドカード(主催者推薦枠)として世界6位のステファノス・チチパス(ギリシャ)が初めて出場する。また、チチパスが「ATP500 ハレ」の2回戦で敗れた元世界13位のニック・キリオス(オーストラリア)の出場も決まっており、二人の再戦が実現するかも注目される。

一方で、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)ではロシアとベラルーシの選手の出場が認められることが発表された。昨年の大会で当時世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を決勝で破り、初めてのグランドスラムタイトルを手にしたメドベージェフは、その決定を喜んでいる。「すごく良いニュースだね。僕はこれまでずっと、ルールに従って、プレーできるところでプレーすると言ってきた。自分の最高のテニスをしたいだけなんだ。タイトルを防衛するチャンスがもらえて嬉しいね。去年はたくさんの素晴らしい思い出を作ることができた。僕にとって最も特別な大会の一つだよ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP250 マヨルカ」でのメドベージェフ
(Photo by Quality Sport Images/Getty Images)

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