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ナダルの妻が第一子を妊娠？地元紙が報じる
先日「全仏オープン」で、自身の持つ大会最多記録を更新する14回目の優勝を遂げ、グランドスラム男子シングルスでも最多優勝記録を22回に伸ばしたラファエル・ナダル（スペイン）。彼の妻が第一子を妊娠しているらしいという嬉しいニュースが飛び込んできた。米テニスメディアTennis World USAなど複数メディアが報じている。
ナダルは10代の頃から交際していたマリアさんと2019年10月に結婚。以前は保険会社で働いていたマリアさんは、現在ナダルのチャリティー財団であるラファエル・ナダル財団でディレクターを務めている。
マリアさんは「全仏オープン」決勝の時もナダルの妹のマリベルさんらと共に観客席で応援しており、その時にゆったりした服を身に着けていたことから、妊娠ではと噂になっていた。そして今週になり、スペインのメディア「HOLA！」が、マリアさんは第一子を妊娠していると報道した。
以前ナダルは子供を持つことについて、「子どもが大好きだから、引退後には持とうと思っていた。でも30歳にはもう引退しているだろうと思っていたら、キャリアはまだ続いていて」と、思わぬジレンマに陥ってしまったことを口にしていた。
「全仏オープン」中は慢性的な足の痛みを麻痺させる注射をずっと打っていたというナダルは、大会後に新たな治療法を試し、その結果によって「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン／6月27日～7月10日／グラスコート）に出場するかどうかを決めると語っていた。「ウィンブルドン」の出場がどうであれ、治療法が成功し、ライバルである4人の子供を持つロジャー・フェデラー（スイス）や2児の父であるノバク・ジョコビッチ（セルビア）のように、ナダルにも長く幸せなキャリアを続けてほしい。
（WOWOWテニスワールド編集部）
※写真は2020年「全仏オープン」でのナダルと妻マリアさん
(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)
