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元世界王者フェデラーがトップ50から陥落。2000年以来22年ぶり

2019年「Nitto ATPファイナルズ」でのフェデラー

テニスの元世界王者ロジャー・フェデラー(スイス)が、6月13日付の世界ランキングでトップ50から陥落した。グランドスラムで20回優勝を遂げているフェデラーは、膝の怪我のため昨年の「ウィンブルドン」を最後にツアーを離脱。当然、ランキングは下がり続けてしまっている。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じた。

フェデラーは以前から問題を抱えていた右膝を昨年の「ウィンブルドン」出場中に悪化させ、8月に手術を受けた。同年3月に「ATP250 ドーハ」でコートに復帰する以前にも、2020年に2度の手術を受けて、1年以上も実戦から遠ざかっていた。

現在のフェデラーのランキングは先週の50位から18下がって世界68位。だが今週「ATP500 ハレ」が終了するとまたポイントを失い、来週はさらにランキングが下がることになる。フェデラーがトップ50位から陥落するのは2000年6月以来22年ぶりのことだ。

今週、男子の世界ランキングは大きく様相を変えた。1位在位週の最多記録を保持しているノバク・ジョコビッチ(セルビア)は3位に下がり、ダニール・メドベージェフ(ロシア)が3ヶ月ぶりに世界1位に復帰。アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はキャリアハイ更新の世界2位となった。今年の最初の2つのグランドスラム、「全豪オープン」と「全仏オープン」を制したラファエル・ナダル(スペイン)は6,525ポイントで4位と、6,770ポイントのジョコビッチに肉薄している。そして来る「ウィンブルドン」ではランキングポイントが付与されないことになっており、昨年大会で与えられたポイントが消失すれば、さらなる変化が予想されている。

一方フェデラーは、今年9月に開催される団体戦「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/9月23日~9月25日/室内ハードコート)と、10月の「ATP500 バーゼル」(スイス・バーゼル/10月24日~10月30日/室内ハードコート)に出場予定と発表している。バーゼル大会が最後に開催された2019年には、フェデラーは大会最多となる10回目の優勝を果たしている。ランキングがどうであれ、フェデラーの美しいテニスをまたコート上で見たい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「Nitto ATPファイナルズ」でのフェデラー
(Photo by TPN/Getty Images)

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