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ロンドン、ハレ大会でシード選手が続々と初戦敗退に

「ATP500 ロンドン」でのノリー

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)の前に開催されている二つの大会、「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月13日~6月19日/グラスコート)と「ATP500 ハレ」(ドイツ・ハレ/6月13日~6月19日/グラスコート)で、多くのシード選手たちが初戦敗退となっている。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じた。

「ATP500 ロンドン」では第3シードのキャメロン・ノリー(イギリス)、第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第8シードのライリー・オペルカ(アメリカ)が1回戦敗退。それぞれの対戦相手が、ノリーは2014年大会王者である元世界ランキング3位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、フリッツは前回大会でベスト8に進出したワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する世界99位ジャック・ドレイパー(イギリス)、オペルカは過去4戦全敗の世界21位アレックス・デミノー(オーストラリア)と、そろってやりにくい相手だったことはあるかもしれないが、初戦で早々に姿を消すことに。大会初日に唯一勝利したシード選手は第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)で、ワイルドカードで出場する世界137位のリアム・ブローディ(イギリス)をフルセットで下して2回戦へ進んだ。

ディミトロフに自身の倍以上となる18本ものサービスエースを決められたノリーは、「彼はサーブがとても良かったね。ここのコンディションが気に入っているみたいで、僕よりもいいプレーをしていた」と相手を称えている。

一方の「ATP500 ハレ」では第3シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が1回戦で世界25位のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)に6-7(1)、4-6で競り負けた。また、第6シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は「全仏オープン」でベスト8と躍進した19歳のオルガ・ルーネ(デンマーク)にストレートで勝利した。

ルブレフとバシラシビリは昨年大会の準決勝で対戦し、その時はフルセットの末にルブレフが決勝進出を果たしていた。1年前の借りを返したバシラシビリは、「今季は多くの試合で負けていたけど、アンドレイを破ったことで大きな自信が得られたよ。この大会では去年もいいプレーができた。サーブがうまくいけば、僕は対戦相手にとって危険な選手になれるんだ」と述べている。

日本勢では、ロンドン大会でダブルスに出場していたマクラクラン勉(日本/イカイ)とアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)のペアが第4シードのフアン セバスチャン・カバル(コロンビア)/ロベルト・ファラ(コロンビア)ペアに6-3、3-6、[4-10]の逆転負けで1回戦敗退に。また、ロンドンで世界127位のダニエル太郎(日本/エイブル)が世界82位のデニス・クドラ(アメリカ)に、ハレでは世界272位の杉田祐一(日本/三菱電機)が世界110位のクリストファー・オコネル(オーストラリア)にそれぞれ予選1回戦で敗れて本戦出場を逃した。

なお、ロンドンでは元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)が欠場することに。先週の「ATP250 シュトゥットガルト」で準優勝したマレーは、その試合中に腹筋を痛めた影響で過去5回優勝している母国大会への出場を見送ることになった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP500 ロンドン」でのノリー
(Photo by Frey/TPN/Getty Images)

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