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BJK杯で一度は敗退していたイギリス、ホスト国としてファイナルズ出場へ

「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ クオリファイアーズ」でのイギリス代表チーム

4月中旬に行われた女子の国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」のクオリファイアーズで敗退していたイギリスが、開催地に選ばれたことによってファイナルズへの出場権を手にした。英BBCや大会公式ウェブサイトが報じている。

4月15・16日に行われた「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ クオリファイアーズ」では、11月に開催されるファイナルズ出場を懸けて各国がしのぎを削った。19歳の全米女王エマ・ラドゥカヌを擁するイギリスは第4シードのチェコと対戦し、シングルスの試合では2勝2敗の引き分けに。5試合目のダブルスで当時世界101位のハリエット・ダートと世界221位のケイティ・スワンから成るイギリスペアが、元世界19位のカロリーナ・ムチョバと元世界14位のマルケタ・ボンドルソバが組んだチェコペアに敗れ、イギリスはクオリファイアーズ敗退となった。

ところが、6月上旬にITF(国際テニス連盟)がファイナルズの開催地としてイギリスのグラスゴーを選んだことにより、同国のチームがホスト国として出場資格を得ることに。「フェドカップ」として1963年に設立されたこの大会は、第1回大会がロンドンのクイーンズクラブで開催されており、ビリー・ジーン・キング率いるアメリカ代表チームが優勝。その後、イギリスでは1977年にイーストボーンが、1991年にノッティンガムがファイナルズのホストを務めた。グラスゴーは今年の男子の国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」のグループステージを開催する4つの都市の一つとしても選ばれている。

イギリスで約30年ぶりにシーズン最終戦が開催されることに、イギリスチームのキャプテンを務めるアン・ケタボンヌも喜んでいる。「これは女子テニスの知名度を上げ、女子スポーツに注目してもらう素晴らしい機会ね。ホームの観客の前でプレーできること、そして一週間にわたり大きな声援を聞けることにチーム全員が興奮しているわ」

また、LTA(イギリステニス協会)のデジタルおよびイベントディレクターを務めるクリス・ポラードは、今後の大会にも意欲を示している。「“ビリー・ジーン・キング・カップ”のファイナルズに関しては、開催地として契約を3年に延長するというビジョンを持っている。今後は国内のほかの都市でも開催できるようなモデルを導入できないか検討する予定だ」

11月の8日から13日にかけて室内ハードコートを備えたエミレーツアリーナで開催されるファイナルズでは、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ、イタリア、カザフスタン、ポーランド、スペイン、スロバキア、スイス、アメリカ、イギリスの12ヶ国が4グループに分かれてラウンドロビンを行い、各グループステージを勝ち抜いた上位1ヶ国、計4ヶ国が準決勝に進む。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ クオリファイアーズ」でのイギリス代表チーム
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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