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右手を手術したベレッティーニが復帰!エースを21本決め白星スタート

「ATP250 シュトゥットガルト」でのベレッティーニ

3月下旬に利き手である右手を手術し、4月と5月のクレーシーズンを丸ごと欠場した世界ランキング10位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が「ATP250 シュトゥットガルト」(ドイツ・シュトゥットガルト/6月6日~6月12日/グラスコート)で復帰を果たし、3ヶ月ぶりの勝利を挙げた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

第2シードとしてシュトゥットガルト大会に出場をしたベレッティーニは、初戦で世界121位のラドゥ・アルボット(モルドバ)と対戦。過去2度対戦した際はいずれもベレッティーニが勝利しており、3度目の対戦となった今回も6-2、4-6、6-3で白星を挙げた。

第1セットでは、序盤から3ゲームを連取したベレッティーニは、ファーストサーブ後のポイント取得率が94%と好調な様子を見せ、相手に1度もブレークチャンスを握らせないプレーを披露。エースも7本飛び出し、第8ゲームで掴んだセットポイントを確実に仕留めてリードに成功。第2セットではベレッティーニがブレークチャンスを3度迎えるも全てしのがれ、反対にアルボットは第7ゲームで唯一掴んだブレークチャンスをモノにしてこのセットを6-4で取り返した。最終セットは第1ゲームと第3ゲームで、ベレッティーニがサービスのキープに苦しむ。どちらのゲームもデュースへ突入しアドバンテージを握られるところまで追い込まれるも、得意のサーブを活かし何とかキープに成功。直後の第4ゲームではベレッティーニが反撃に出る。4ポイントを連取してブレークを果たすと、その後は安定してサービスをキープ。そして、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをラブゲームで制しベスト8入りを決めた。

この試合、計21本のサービスエースを決めたベレッティーニは「特にメンタル的には簡単な試合じゃなかった。プレーしていない期間が長いと、リズムに乗るのが難しい。だから2セット目で少し苦労したんだ。第3セットの最初のゲームは一生懸命戦った。最後までやり遂げられて嬉しい」と試合を振り返った。手術後初めての試合となったことに関しては「調子が良いのが当たり前だとは思っていなかった。今まで手術はしたことがなかったし。でも3セットを戦い抜けて本当によかった。気分がいいよ」と述べた。

また昨年の「ウィンブルドン」準優勝者であるベレッティーニにとって、グラスコートシーズン開幕に合わせて復帰できたこともポジティブな要素の1つのようだ。

「グラスシーズンは僕のお気に入りの1つだから、今大会も楽しんでいるよ。これからどんどん調子を上げていけると確信してる。今日はそのための大事な第一歩だったね」

ベレッティーニは続く準々決勝で、第6シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場しているヤン レナード・ストルフ(ドイツ)の勝者と対戦予定だ。

シュトゥットガルト大会後、ベレッティーニは昨年優勝した「ATP500 ロンドン」(イギリス・ロンドン/6月13日~6月19日/グラスコート)へと出場予定。その後4度目の出場となる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)へと挑む。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 シュトゥットガルト」でのベレッティーニ
(Photo by Bernd Weißbrod/picture alliance via Getty Images)

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