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「ATPファイナルズ」へ向けて全仏優勝のナダルが独走!アルカラスが2位浮上

「全仏オープン」でのナダル

男子シングルス、ダブルスのトップ選手たちが競うシーズン最終戦「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13日~11月20日/室内ハードコート)。その8つの出場枠をめぐる争いが「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)を経て加熱している。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えた。

今年得たランキングポイントだけで争われる「レース・トゥ・トリノ」のシングルスで1位を独走しているのはラファエル・ナダル(スペイン)。通算14回目の「全仏オープン」優勝によりシーズン4つ目のタイトルを獲得した彼は、2,000ポイントを加算して5,620ポイントに。ベスト8進出で3,820ポイントとして3位から2位に浮上したカルロス・アルカラス(スペイン)に大きく差をつけている。4回戦で敗れて180ポイント加算にとどまったステファノス・チチパス(ギリシャ)は、昨年の「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」王者であるアルカラスに抜かれて3位に下がった。

ローランギャロス決勝でナダルに敗れて準優勝だったキャスパー・ルード(ノルウェー)は、8位から4つアップ。4回戦敗退で7位に後退したフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に代わって4位につけている。ルードのランクアップにより、7位だったダニール・メドベージェフ(ロシア)は1ランクダウンに。そのほかには、ベスト4のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とベスト8のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が5位・6位をキープしている。

出場圏内のトップ8に入れていないものの、準々決勝でナダルに連覇を阻まれたノバク・ジョコビッチ(セルビア)は10位から9位へと浮上。8位のメドベージェフとの差は110ポイントだ。また、ベスト4進出のマリン・チリッチ(クロアチア)が30位から15位へとジャンプアップしている。

一方のダブルスでは、「ATP250 ダラス」「ATP250 デルレイビーチ」に続いて「全仏オープン」でシーズン3つ目のタイトルを獲得したマルセロ・アレバロ(エルサルバドル)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)ペアが2,000ポイント加算で3,565ポイントとなり、9位から2位へと浮上。通算4,000ポイントで1位をキープするヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)ペアとの差を435ポイントまで縮めている。アレバロ/ロジェ組に決勝で敗れたイバン・ドディグ(クロアチア)/オースティン・クライチェク(アメリカ)ペアは1,200ポイントを積み重ねて34ランクアップの10位に。

「全豪オープン」で優勝したものの「全仏オープン」にはペアとしては出場していなかったタナシ・コキナキス(オーストラリア)/ニック・キリオス(オーストラリア)ペアは2位から4位へと後退。全豪準優勝のマシュー・エブデン(オーストラリア)/マックス・パーセル(オーストラリア)ペアはパリでは1回戦敗退となったことでポイントを得られず、7位から9位へと下がって出場圏外に。マクラクラン勉(日本/イカイ)とレイブン・クラーセン(南アフリカ)はローランギャロスにはペアとして参戦しなかったため、ポイントを積み上げることができずに5つダウンの29位となっている。

クレーコートのシーズンが終わり、現在はグラスコートの大会が始まっている。しかし、ロシア、ベラルーシの選手の締め出し処分を受けて「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)のランキングポイントは付与されないことに。さらに現在シングルスでファイナルズ出場圏内のナダルとズベレフが怪我により今後しばらく離脱する中、これからのレースランキングがどうなるかも注目だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのナダル
(Photo by Ibrahim Ezzat/NurPhoto via Getty Images)

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