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混合ダブルス柴原が準決勝へ!国枝、上地、シフィオンテクらも登場[全仏オープン]

2021年「WTA250 クリーブランド」での柴原

現地6月1日に行われる「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)混合ダブルス準決勝に、柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)が登場。シングルスでは男女準々決勝の残り各2試合が行われる。車いすの男子シングルスでは第2シードの国枝慎吾(日本/ユニクロ)や、昨日グランドスラム初出場で初勝利を挙げた16歳の小田凱人(日本/東海理化)が準々決勝に臨む。女子シングルスでは、第2シードの上地結衣(日本/三井住友銀行)が大谷桃子(日本/かんぽ生命)と対戦する。

女子ダブルスの世界ランキング8位の柴原は、男子ダブルス世界11位のヴェスレイ・クールホフ(オランダ)と組んで、第2シードとして混合ダブルスに出場。本日コート・スザンヌ・ランランで現地15時(日本時間22時)以降に組まれている第4試合で、第3シードの世界6位ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)と世界15位ジョン・ピアース(オーストラリア)のペアと決勝進出を懸けて戦う。柴原ペアは初戦こそ10ポイントタイブレークの第3セットにもつれ込んだが、その後2試合はいずれもストレート勝利。ダブロウスキー/ピアース組は3戦すべてストレートで勝ち上がってきている。ピアースは「東京オリンピック」で、元世界女王アシュリー・バーティ(オーストラリア)と組んで銅メダルを獲得している。

男子シングルスでは第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が第20シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦。ルブレフはこれが「全仏オープン」で2度目、グランドスラム全体では5度目の準々決勝進出で、初のベスト4入りを目指す。対する2014年「全米オープン」覇者のチリッチは、グランドスラムではこれが14回目のベスト8進出で、優勝1回、準優勝2回、ベスト4入りを2回果たしている。「全仏オープン」には2007年から16年連続出場を続けており、これが3回目の準々決勝進出だが、準決勝に進んだことはまだない。今大会初のベスト4入りを果たすのはどちらだろうか。

第8シードの23歳キャスパー・ルード(ノルウェー)は、ベスト8に残った唯一のノーシード選手である19歳のオルガ・ルーネ(デンマーク)との北欧対決。若い二人はそれぞれの国のテニスの記録を次々と塗り替えている。グランドスラムで初のベスト8進出を今年の目標の一つとしていたルードは、「もちろん、次も勝ちたい」と語った。世界40位のルーネは今大会1回戦で第14シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)からグランドスラム初勝利を挙げ、4回戦では第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を倒すという更なる番狂わせを演じて勝ち上がってきた。テニスの将来を垣間見るような二人の対戦が楽しみだ。

女子では第1シードの世界女王イガ・シフィオンテク(ポーランド)が第11シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦。シフィオンテクは2月の「WTA1000 ドーハ」から5大会連続優勝、試合は現在32連勝中だが、4回戦ではタイブレークの末に第1セットを落とした。対戦相手だった19歳のジャン・チェンウェン(中国)の体調がすぐれなかったこともあって逆転勝利を収めたが、この苦戦がきっかけでまた強いシフィオンテクが復活するのか、あるいはシフィオンテクの圧倒的な強さにかげりが見え始めたのか、気になるところだ。一方のペグラは、ベスト8の中ではシフィオンテクに次いで高いシードの選手。「全豪オープン」で2度ベスト8入りしているが、「全仏オープン」ではこれが初めてだ。18歳のココ・ガウフ(アメリカ)と組んだ女子ダブルスでも準々決勝進出を決めており、本日はシングルスとダブルスのダブルヘッダーになる。

女子シングルスのもう一試合は第20シードのダリア・カサキナ(ロシア)と第29シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)の対戦。ここまで4試合で1セットも落としていない好調のカサキナは、2018年の「全仏オープン」と「ウィンブルドン」でベスト8入りしており、初めての準決勝進出を目指す。対するクデルメトワのグランドスラムでのこれまでの最高成績は3回戦進出だった。どちらも25歳の同い年の同胞対決で、ベスト4に進むのはどちらだろうか。

ジュニアでは昨日1回戦で勝利した女子ダブルスの木下晴結(日本)/齋藤咲良(日本)ペアが、第2シードのNikola Bartunkova(チェコ)/Celine Naef(スイス)ペアとの2回戦に臨む。

車いすの男子シングルスでは元世界王者、38歳の国枝が、長年のライバルでありこちらも元世界王者である51歳のステファン・ウッデ(フランス)とベスト4進出を懸けて戦う。二人はこれまでに通算62回も対戦しており、対戦成績は国枝の49勝13敗だ。

また1回戦で世界7位のニコラ・パイファー(フランス)をストレートで破った世界9位の小田が、第4シードのゴードン・リード(イギリス)との準々決勝に臨む。16歳の小田はこれまでグランドスラムに出場した車いす選手の中の最年少で、グランドスラム初出場にして初勝利を挙げた。リードとは今年1月にオーストラリアのメルボルンで開催された2大会で対戦し、いずれもフルセットにもつれ込んで1勝1敗となっている。

車いす女子シングルスでは、1回戦で世界9位のジュ・ジェンジェン(中国)に逆転勝利した世界7位の大谷が、第2シードの上地との準々決勝へ。二人はこれまで9回対戦しているが、大谷が勝利したのは昨年の「ウィンブルドン」準々決勝の一試合だけだ。

レジェンド部門では今日も、マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)やダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)、リンゼイ・ダベンポート(アメリカ)、メアリー・ピアス(フランス)といった懐かしい選手たちのプレーを見ることができる。

WOWOWテニスワールドでは試合のスコア速報と、いくつかのコートの試合をライブ配信でお届けしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「WTA250 クリーブランド」での柴原
(Photo by Lauren Bacho/Getty Images)

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