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19歳のアルカラス、ベスト8に手ごたえ「優勝からはそう遠くない」[全仏オープン]

「全仏オープン」でのアルカラス

今年の「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)で優勝候補と見られていた19歳の第6シード、カルロス・アルカラス(スペイン)だったが、現地5月31日に行われた準々決勝で第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に敗れベスト8に終わった。しかしアルカラスは今大会を通して確かな自信を得たようだ。「全仏オープン」公式ウェブサイトが伝えている。

「試合の入りが良くなかった」とアルカラスが振り返るように、第1セットと第2セットではブレークチャンスをなかなか作れず、立て続けにセットを落としてしまう。第3セットではサーブをキープし合う拮抗した展開の中で、得意とするドロップショットでズベレフを揺さぶりセットを取り返す。勝負の第4セットではタイブレークに突入。アルカラスは先にセットポイントのチャンスを掴むもこれを仕留めきれずにいると、マッチポイントを得たズベレフが2度目でこれをモノにし6-4、6-4、4-6、7-6(7)で勝利。敗れたアルカラスは、4月のバルセロナ大会から維持していた連勝記録が14で止まった。

それでも最後の1秒まで全力で戦い切った自分を誇りに思うとアルカラスは語り、今大会で得た経験は今後のテニス人生において大きなモチベーションとなったようだ。「負けたけど、すごく楽しかった。偉大な大会で、そして素晴らしい観客の前でプレーできたことは僕にとって最高のことだった。世界最高峰の大会に出場するチャンスを得るために僕は毎日トレーニングするし、テニスをし続け、夢を見続けているんだ」

すでに将来へと目を向けているアルカラスは、「次のグランドスラム、次の試合に臨むためにもっと上達しなきゃいけない。グランドスラムのベスト4、そして優勝からはそう遠くないと思う。僕にはそのレベルがあるし、次はグランドスラムで優勝、もしくは準決勝進出を果たせるという自信もある。次の試合に備えて今日の試合で良かったところを取り入れ、悪かったことを改善するようにするよ」と述べた。

ズベレフもアルカラスの健闘を称え「今日は初めから最高のプレーをしなければいけないと分かってた。彼は素晴らしい選手だからね。試合後ネット越しにアルカラスにこう伝えたんだ。“君は今後この大会で優勝することになるよ、1度のみだけじゃなく何度もね”と。彼が僕たちを打ち負かし始め、チャンスがなくなってしまう前に優勝したいね」と締めくくった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのアルカラス
(Photo by Shi Tang/Getty Images)

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