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フェデラー、妻について「自信を与え、全力を尽くすことを教えてくれた」

2016年パリ・ファッションウィークでのフェデラーと妻のミルカさん

先日、テニスの元世界王者ロジャー・フェデラー(スイス)が妻ミルカさんについて熱く語る機会があった。ミルカさんは、コート上でもコート外でもフェデラーの人生に大きく影響を与えている存在だ。フェデラーの調子が良い時も悪い時も、ミルカさんはいつも夫を支え、そして何より生活のあらゆる面のバランスを取る助けになってくれているという。スポーツウェブメディアSportskeedaが伝えている。

フェデラーとミルカさんは2009年に結婚し、4人の子供を育てている。二人は2000年に知り合ったが、フェデラーはまだ今のような成功を収める前だった。

独誌Caminadaのインタビューに応じたフェデラーは、彼の人生そしてキャリアにおける妻の重要性について詳しく語った。フェデラーは、ミルカさんが常に100%サポートし、助言をくれると明かし、彼女の大きな影響力を称賛した。

「ミルカと一緒になった時、僕はツアーで1回も優勝できていなかった」と現在40歳のフェデラーは語った。「彼女は強く、聡明な女性だ。僕のキャリア、そして僕個人に対する彼女の影響力はとても大きい。ミルカは僕に自信を与え、全力を尽くすことを教えてくれた。負けた時には慰めてくれた。それに、ツアーでストレスの多い毎日を送る生活の中で、本当の、本来の人生を忘れないようにしてくれた」

他にも、ミルカさんはフェデラーが批判の声にとらわれてしまうのを防ぎ、親しい人たちのアドバイスを聞くように誘導してくれるという。

「彼女のおかげで、友人たちとずっと親しくしていられた。そして、自分で道を切り開くことの重要性や、メディアや批評家に耳を傾けずに友人や家族のアドバイスを信頼することを教えてくれた。僕たちが共に過ごす生活は大変だけどワクワクするものなんだ。幸運なことに、常に笑えることがたくさんある。一緒に4人の子供を持って、僕たちは彼らの未来のためにできることをすべてやっていると確信しているよ」

そして、フェデラーは現在起こっているロシアによる侵攻に大きく影響を受けているウクライナの惨状に言及した。子供たちと今回の戦争について話すことがあるかと聞かれたフェデラーは、次のように答えた。フェデラーにとって今回のウクライナ侵攻は、子供の頃にテレビで見た湾岸戦争を思い起こさせるという。

「当然話すよ。でも、どれくらい話すのが適量なんだろう?僕が子供の頃にテレビで見たクウェートの画像を今も思い出せる。緑色のロケットが空を飛んでいく様子がはっきりと目に浮かぶんだ。当時僕はここスイスにいて、戦争から遠くにいたんだけれどね」

フェデラーは、妻のミルカさんと共に現状にひどく心を痛めていると語った。特に、戦禍を逃れて祖国を離れたという過去があるミルカさんは、避難民に深く同情しているそうだ。

「ミルカと僕は、世界の現状を非常に心配している。そういう気持ちの時に心から喜ぶことは難しい。ミルカは子供の頃に家族とともにスロバキアからここに逃れてきて、祖国を失っている。彼女は、避難民の人々の苦境に本当に心を痛めている」

「僕たちの財団は、トラウマを受けた子供たちを助けたい。僕たちの4人の子供たちも、大きくなったら財団に関わったり、世界に貢献したりしてほしいと願っているよ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2016年パリ・ファッションウィークでのフェデラーと妻のミルカさん
(Photo by Dominique Charriau/WireImage)

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