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大坂も観戦に訪れたボクシング会場で銃声?人々がパニックに

2021年「WTA1000 シンシナティ」での大坂

現地28日にボクシングWBA世界ライト級タイトルマッチが、ニューヨーク市にあるバークレイズ・センターで行われた。この試合後、銃声が聞こえたという噂が広がり会場では大混乱が発生。「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)で初戦敗退となった大坂なおみ(日本/フリー)も観戦に訪れており、SNSで当時の心境を綴っている。Tennis World USAなど複数メディアが伝えている。

ニューヨーク市警察によるとスタジアムの内外で銃撃は起きておらず、大きな音を聞いた人々が過敏に反応した結果、混乱を招いたようだ。人々が逃げ出す際にパニックで押し合うなどし、負傷者が18名出て、そのうち9名が病院へと搬送された。

この日会場にいた大坂は当時の状況をTwitterで「バークレイズ・センターにいた時、突然叫び声が聞こえて、人々が走っているのを見た。すると発砲してる人がいると知らされたの。私たちは部屋にこもってドアを閉め待機したわ。本当に恐ろしかった」と説明している。

アメリカでは5月にニューヨーク州とテキサス州で2件の銃乱射事件が起きており、多くの命が犠牲となっている。繰り返される事件と今回の騒動を受けて、大坂は再びTwitterを更新し、銃社会に対する想いを語った。

「いつ頃かは定かではないけど、月日が経つうちに銃乱射事件のニュースに慣れてしまった。何度も同じようなことを繰り返している気がして、私の脳はスイッチを入れ、もし自分が同じような状況に陥った時のために準備し始めたように感じる。以前は映画館に行くのが大好きだったけど、今ではめったに行かない。上映中、人が入ってくるたびに心臓が締め付けられ、手に汗をかくようになったから」

「先日の試合会場での経験から多くのことを考えさせられた。幸運にも私は警備員と一緒だったが、一人で逃げなければいけなかった場合や、子供のことや誤報ではなかった場合は想像することもできない。こういう悲惨な状況が頻繁に起こることを身近に感じるのはアメリカに住む人々だけかもしれない。でも私があの部屋に数分間こもっていた時の感情は誰にも経験してほしくない。最近防弾リュックが日に日に売れているという記事を読んでたくさん涙を流した。このような事態が続くのでは将来が思いやられる。何かが進歩しなければいけないし、願わくばより良い方向に向かってほしい。なぜなら現状は正常ではなく狂気の沙汰だから」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「WTA1000 シンシナティ」での大坂
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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