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2回戦敗退のハレプ、試合中パニック発作に襲われる[全仏オープン]

「全仏オープン」でのハレプ

現地26日に行われた「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)5日目の女子シングルス2回戦で、第19シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が試合中にパニック発作に見舞われていたことを明かした。米テニスメディアTennis.comなど複数のメディアが報じている。

2018年に「全仏オープン」を制している元世界女王のハレプは、2回戦で19歳の世界74位ジャン・チェンウェン(中国)と2度目の対戦。初対戦時はハレプがストレート勝ちを収めていた。第1セットの立ち上がりからブレークに成功したハレプは、その後も相手にチャンスを与えず約30分でセットを先取する。しかし、第2セットからは状況が一変。ゲームカウント1-2と劣勢に立たされていたジャンだが、第4ゲームから5ゲーム連取に成功しセットを奪い返す。

第3セットに入っても勢いが止まらないジャンは3-0とリードに成功。するとベンチに戻ったハレプが顔をタオルで覆い苦しそうな表情を浮かべる。トレーナーを呼び脈拍と血圧を測定した後に試合へ戻るが、調子を取り戻すことはできず6-2、2-6、1-6で敗れた。

ハレプは試合後すぐにコートを去り医療スタッフと検査をした後に、試合中パニック発作が起きていたと語った。「最初は良いプレーができていた。第2セット後から何かが起こりだしたの。パニック発作だとは予想もしてなかったし、普段そんなことが起こることもないから、どう対処すればいいか分からなかった。なぜ起こったのかも分からない。良いプレーもできていて、リードしていたのに。突然集中できなくなった」

しかし現在は医療スタッフによりもう大丈夫と診断され、身体的な問題はないと強調する。「試合後は大変だったけど、今は元気。もう回復したし、今回のことから学んだこともある。危険なことは何もなく、ただ起こってしまっただけなの。もう少しリラックスする必要があったわ。良い結果を残したいがために自分にプレッシャーをかけすぎたかも」

今年の「全仏オープン」ではシード選手の敗退が目立っており、トップ10で残っている選手は、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第3シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第7シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)のみとなっている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全仏オープン」でのハレプ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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