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綿貫、腰の痛みで棄権し4強入りならず。マクラクラン組も準々決勝敗退[ATP250 リヨン]

2021年「ATP250 ウィンストンセーラム」での綿貫

現地19日に行われた「ATP250 リヨン」(フランス・リヨン/5月15日~5月21日/クレーコート)準々決勝で、綿貫陽介(日本/フリー)が腰の痛みにより途中棄権を余儀なくされベスト4入りを逃した。また、同大会のダブルスに第4シードで出場したマクラクラン勉(日本/イカイ)も準々決勝で姿を消した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

ラッキールーザーとしてリヨン大会の本戦入りを果たした世界ランキング263位の綿貫は、準々決勝で第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)とツアー初対戦。ジュニア時代を振り返ると2015年と2016年に2度対戦歴があり、1勝1敗という成績になっている。約6年ぶりの対戦となった試合で、綿貫はまず第1ゲームをキープ。しかし第3ゲームでデミノーが15-40とブレークチャンスを得るとこれをしっかり仕留めリードを奪う。このセットではお互いにファーストサーブ後のポイント取得率は91%と高い数字を出していたため、その後はチャンスを作れない展開が続く。デミノーは第6ゲームと第8ゲームをラブゲームでキープすると、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。これを危なげなくキープし6-4でセットを先取。すると第2セットが開始する前に綿貫が途中棄権を申し入れ、試合終了となった。

綿貫は試合後Twitterを更新し、「今日の試合腰の痛みの為リタイアとなってしまいました。先週の痛みが前の試合後また強く出てしまい、プレーをするか迷いましたが初のベスト8で久しぶりにデミノーと試合が出来る喜びで痛み止めを飲みまくったのですが痛みが引かずリタイアとなりました」とコメント。

また、この試合をタフな試合だったと振り返ったデミノーは「冷静さを保ち、自分のするべきことをやり遂げられたので嬉しい。ジュニア時代からよく知ってる陽介が早く回復することを祈っているよ」と述べ、綿貫を気遣う一面も。準決勝で対戦予定の世界47位、アレックス・モルチャン(スロバキア)については「次もタフな試合になりそうだ。彼はここまで最高のシーズンを過ごしているからね。明日の試合に準備はできているよ」と意気込んだ。

そのほか第1シードのキャメロン・ノリー(イギリス)が世界38位のセバスチャン・バエス(アルゼンチン)にフルセットで勝利。19歳、世界40位のオルガ・ルーネ(デンマーク)は予選から勝ち上がった世界158位のManuel Guinard(フランス)に逆転勝ちを収めている。

ダブルスでは、第4シードのマクラクラン/アンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)組が準々決勝でオーサム・シタック(ニュージーランド)/Max Schnur(アメリカ)組と対戦し6-7(5)、6-4、[4-10]で敗退。第1セットでブレークチャンスがあったのはたった1度のみ。そのチャンスをマクラクラン/ヨーランソン組が逃すとタイブレークに突入。先にリードを握るも、逆転を許しセットを先取される。第2セットでは第1ゲームから4ゲーム連取に成功すると、そのリードを守り切りセットカウントを1-1にする。10ポイントのマッチタイブレークでは、相手に4ポイント連取され2-5とされるも直後にミニブレークを果たし対抗する。しかしそれ以降反撃に出ることはできず、さらに2度のミニブレークを許して差を広げられ、ベスト4入りとはならなかった。

そのほかダブルスでは、第1シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/オースティン・クライチェク(アメリカ)組と第2シードのマッシモ・ゴンサレス(アルゼンチン)/マルセロ・メロ(ブラジル)組が順当に駒を進めた。一方で第3シードのサンダー・ジレ(ベルギー)/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)組は、アレクサンドル・ネドベソフ(カザフスタン)/アイサムウルハク・クレシー(パキスタン)組に敗れ姿を消した。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP250 ウィンストンセーラム」での綿貫
(Photo by Grant Halverson/Getty Images)

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