昨年10月のインディアンウェルズ大会を最後にツアーから離脱し、今年の1月に腰の手術を受け、現在はリハビリに励んでいる錦織圭(日本/フリー)。17日に自身のInstagramを更新し、京都で行われたトレーニング合宿の様子を公開した。
投稿された動画で錦織は、メディシンボールを壁にぶつけ全身のパワー向上や体幹強化に努めていたり、ダンベルとバーベルを使い筋力トレーニングなどを行っていた。また、別の投稿ではランニングをしている動画の速度を速くしたものをアップし「こんなに速く走れるようになってきました!リハビリ順調です」と冗談を交え、合宿期間での充実ぶりを伝えた。
一歩ずつ着実に復帰に向けて進んでいる様子にファンからは、「みんなで応援してます!」「試合に出られる日を楽しみにしてます」「勇気をもらいます!」などのコメントが続々と寄せられている。
また合宿の最終日にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れたようで、錦織はルイージのキャップを被り楽しいひとときを過ごしていた。Twitterにはイースターのミニオンとのツーショットや巨大なクッパ像の写真などを投稿し「京都トレーニング合宿最終日に日本初ユニバーサルで息抜き!」と言葉を添えた。
現在世界ランクで84位と、2011年1月以来に80位を下回っている錦織。4月にうまくいけば今年の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)に出場できると語っていたが、焦らず着実に回復することを祈るばかりだ。
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は2018年「Nitto ATPファイナルズ」での錦織
(Photo by Fred Lee/Getty Images)