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GS連続出場記録を持つロペスが敗退。内島、内藤は2回戦進出[全仏オープン予選]

2022年「ATP500 アカプルコ」ダブルス優勝を飾ったロペス(右)とステファノス・チチパス

現地5月17日に行われた「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)予選2日目。2002年の本大会からグランドスラム本戦連続出場を続けていたフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が敗れ、最長記録は79回で途切れることとなった。日本勢では女子の世界ランキング209位、20歳の内島萌夏(日本/フリー)と、世界219位の21歳、内藤祐希(日本/亀田製菓)が2回戦に勝ち進んだ一方、男子の元世界36位の杉田祐一(日本/三菱電機)は1回戦敗退となった。「全仏オープン」公式ウェブサイトが伝えている。

元世界12位のロペスは予選1回戦で、世界166位の24歳ジャン マルコ・モローニ(イタリア)に1-6、6-7(4)で敗退。現在40歳で世界111位のロペスは、グランドスラムに史上最長の79回連続出場する中で、「ウィンブルドン」で3度(2005年、2008年、2011年)、「全米オープン」で1度(2015年)ベスト8に進出した。

ロペスの記録が途切れたことを受けて、継続中の連続出場記録としては世界137位、38歳のアンドレアス・セッピ(イタリア)の66回が最長となるはずだったが、こちらも予選1回戦で敗退。「継続中」のグランドスラム本戦出場最長連続記録は、今年の「全仏オープン」が45回目となる世界20位の31歳グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)のものとなった。

 20歳の内島はまだ下部大会を中心に活動しているが、ITF(国際テニス連盟)のツアーで2019年に1大会、2021年に3大会、今年も既に2大会で優勝を遂げており、世界ランキングは年初の349位から5月9日にはキャリアハイの205位まで急上昇。今回の「全仏オープン」予選1回戦では、第28シード、世界141位のユアン・ユエ(中国)に6-2、6-3で快勝。内島は14回のチャンスのうち8回、相手のユアンも10回のチャンスのうち5回のブレークを果たすという激しい攻防だったが、終わってみれば1時間半足らずのストレート勝利だった。

 21歳の内藤も主にITFの大会に出場しているが、昨年は韓国で開催された「WTA250 ソウル」でベスト8に進出している。昨日の予選1回戦では世界211位のリシェル・ホーヘンカンプ(オランダ)と対戦。第1セットでたった一度訪れたピンチをしのぎ、相手のサービスゲームを3回ブレークして、6-4、6-2の完勝だった。

 現在世界265位、33歳の杉田は、昨年9月の「全米オープン」を最後にツアーからの離脱を報告していた。今年3月下旬からチャレンジャー大会に復帰していたが、ここまで4大会に出場して1勝4敗。昨日の予選1回戦では世界154位の22歳Camilo Ugo Carabelli(アルゼンチン)と対戦。2度のチャンスで2度ともブレークを果たしたが、相手には13回もチャンスを与えてしまい、そのうち4度をしのぎきることができなかった。またウィナーの数はほぼ互角だったのに対し、アンフォーストエラーは相手が9、杉田が25と大きく差が出てしまった。相手のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第2セットの第10ゲームでは0-40で最初のマッチポイントを迎えられるが、そこから3連続ポイントを取りデュースまで持ち込む。だが次のポイントでアドバンテージを握られ、4度目のマッチポイントで屈して4-6、4-6で敗れた。

 その他の試合では第5シードの38歳フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)、第17シードの20歳フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)、18歳のルカ・ナルディ(イタリア)、女子では21歳のオルガ・ダニロビッチ(セルビア)や宮崎百合子(イギリス)も、1回戦を突破している。

 (WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「ATP500 アカプルコ」ダブルス優勝を飾ったロペス(右)とステファノス・チチパス(ギリシャ)
(Photo by Hector Vivas/Getty Images)

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