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ティームは復帰後0勝、ツォンガは6連敗で全仏へ。綿貫はリヨンで初戦突破

2021年「ATP250 ウィンストンセーラム」での綿貫

4年前、当時世界ランキング8位だったドミニク・ティーム(オーストリア)は、「全仏オープン」準決勝で世界72位のマルコ・チェッキナート(イタリア)をストレートで破って決勝に進出した。だが昨日「ATP250 ジュネーブ」(スイス・ジュネーブ/5月15日~5月21日/クレーコート)で勝利したのは、チェッキナートの方だった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが報じている。

二人はジュネーブの1回戦で対戦し、チェッキナートは6-3、6-4で2回戦に進出。ティームは昨年6月に手首を痛め、今年の3月末に実戦に復帰。チャレンジャー1大会を含む6大会に出場したが、いまだに勝利がない。セットを取ったのすら4月の「ATP250 ベオグラード」で世界80位のジョン・ミルマン(オーストラリア)から1セットを奪っただけで、あとは5試合すべてストレートで敗れている。

元世界3位のティームは、前述した2018年と2019年の2度、「全仏オープン」で準優勝を果たしている。今回のジュネーブの試合でも、ティームは2つの「股抜き」ウィナーを含むいくつかの彼らしい素晴らしいショットを見せた。だがティームは安定してそうしたプレーを継続することができず、1時間半ほどでチェッキナートに敗退した。

一方、元世界16位のチェッキナートも今季は出だしから絶不調で、今大会前まで0勝11敗だった。だが今大会では予選から勝ち続け、これで3試合続けてストレート勝利を挙げている。ティームには7度ブレークチャンスを握られたが、すべてしのいだ。

同大会には他に、ヘルニアの手術を受けて約1ヶ月半戦線を離脱していた世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)が第1シードで出場。現地時間の5月17日に初戦となる2回戦で元世界7位のリシャール・ガスケ(フランス)と対戦する。

同時に開催されている「ATP250 リヨン」(フランス・リヨン/5月15日~5月21日/クレーコート)では、予選2回戦で敗れた世界263位の綿貫陽介(日本/フリー)がラッキールーザーとして本戦出場を果たし、1回戦で第8シード、世界43位のペドロ・マルチネス(スペイン)と対戦。第1セットはタイブレークの末に惜しくも落とすが、6-7(2)、6-4、6-2で逆転勝利。本日2回戦で世界71位のクォン・スンウ(韓国)と対戦する。

だが今年の「全仏オープン」を最後に引退することを表明している元世界5位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は、リヨンの1回戦で世界47位のアレックス・モルチャン(スロバキア)に4-6、4-6で敗退。長く怪我に苦しんできたツォンガは、今季もここまで3勝9敗と調子は上がっていない。今季限りでの引退を表明している元世界6位のジル・シモン(フランス)も、第5シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)に1-6、4-6で敗れた。

またリヨン大会のダブルスにはマクラクラン勉(日本/イカイ)/アンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)ペアが第4シードで出場しており、現地時間の5月17日に1回戦でダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)/オスカー・オッテ(ドイツ)ペアと対戦する。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP250 ウィンストンセーラム」での綿貫
(Photo by Grant Halverson/Getty Images)

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