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ベレッティーニ、マレーが「全仏オープン」欠場

2019年「デビスカップ」でのマレー

元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)と世界ランキング10位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)を欠場することがわかった。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

3月に右手の手術を受けたベレッティーニは、コートでの練習を再開しているものの「全仏オープン」には出場しないという。自身のInstagramでそのニュースを伝えたベレッティーニは、クレーコートで力強いサーブを打つ動画を投稿し、こう綴った。

「メディカルチームからとてもポジティブな(検査の)アップデートをもらって、僕は今、ハイレベルなオンコートトレーニングに復帰している。手の調子もいいし、試合勘を取り戻すために頑張っているところだよ。僕とチームはローランギャロスでクレーコートでの5セットマッチにいきなり戻るのは賢明ではないと判断して、復帰を遅らせてグラスシーズンにフルで参戦することにした。いつも応援ありがとう。また試合に戻れる日が待ち遠しい」

ベレッティーニは昨年の「全仏オープン」でのちに優勝するノバク・ジョコビッチ(セルビア)に準々決勝で敗れたが、同大会としては自身最高の成績を収めていた。一方で、続くグラスシーズンでは「ATP500 ロンドン」で優勝してこのサーフェスでツアー2つ目のタイトルを獲得。「ウィンブルドン」でも最後にジョコビッチとの熱戦の末に準決勝を飾るなど、クレーコートより良い結果を残している。

同じくグラスコートを得意とし、「ウィンブルドン」で2度優勝しているマレーも「全仏オープン」を欠場して万全の態勢でグラスシーズンに臨むようだ。2月初めにマレーはクレーシーズンをまるまるスキップすると話しており、その理由として、クレーコートは手術した股関節に負担がかかるため、怪我を負うリスクを最小限に留める目的があるとしていた。その後、気が変わったのか、マレーはワイルドカード(主催者推薦枠)のオファーを受け入れて「ATP1000 マドリード」に出場。1回戦で元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)をストレートで下すと、2回戦でも当時世界16位のデニス・シャポバロフ(カナダ)を破って好調のように見えた。だが、ジョコビッチと対戦する3回戦を前に食中毒に見舞われて試合を辞退し、2017年の「ATP250 ドーハ」決勝以来となるジョコビッチとの対戦が実現することはなかった。

マレーは「全仏オープン」にもエントリーしていたが、こちらは当初の予定通り、欠場することがこの度わかった。理由については今のところ明らかになっていない。マレーは早速グラスシーズンに向けて切り替え、以前話していた通りに「全仏オープン」の期間中である5月30日からイギリスのサービトンで始まるチャレンジャー大会に出場するものと思われる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2019年「デビスカップ」でのマレー
(Photo by Oscar Gonzalez/NurPhoto via Getty Images)

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