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最も勝っている相手はナダル!ジョコビッチ1000勝の内訳

「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ

現地14日、「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)に第1シードとして出場するノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、準決勝で第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に6-4、6-3で勝利し、ツアー1000勝目に到達した。その偉業の詳細をATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが紹介している。

ジョコビッチのツアー初勝利は、17歳だった時に世界272位として出場した2004年のブカレスト大会で、当時世界67位のアルノー・クレメン(フランス)に2-6、6-4、6-4の逆転勝ち。1000勝のサーフェス別の内訳は、ハードコート636勝、クレーコート252勝、グラスコート102勝、カーペット10勝。グランドスラムで323勝、マスターズ大会で380勝を積み重ねてきた。

オープン化以降で1000勝を達成したのはジョコビッチで5人目。これまでに同じ記録を達成した4人は、上から通算1274勝のジミー・コナーズ(アメリカ)、同1251勝のロジャー・フェデラー(スイス)、同1068勝のイワン・レンドル(アメリカ)、同1051勝のラファエル・ナダル(スペイン)。

1000勝到達時に最も若かったのはコナーズで、32歳11日。以下はレンドルの32歳7ヶ月、フェデラーの33歳5ヶ月、ナダルの34歳5ヶ月で、ジョコビッチは5人の中で最も最年長の34歳11ヶ月。達成時に最年少だったコナーズは勝率も最も高く、85.9%(1000勝164敗)。ジョコビッチは83.4%(1000勝199敗)のレンドル、83.3%(1000勝201敗)のナダルに僅差で上回られて4番目の83.1%(1000勝203敗)。最下位は81.5%(1000勝227敗)のフェデラーだった。

なお、ジョコビッチが最も多く勝った相手はナダル。同世代で互いに長らくトップレベルで活躍しているため何度も対戦しているというのもあり、通算30勝を彼からあげている。初めてナダルを破ったのは2007年のマイアミ大会で、直近の勝利を手にしたのは2021年「全仏オープン」の準決勝だ。ちなみに、ナダルも1000勝達成時に最も勝利を挙げていた相手はジョコビッチで、その時点で27勝、現在は28勝を記録している。ビッグ3のもう一人、フェデラーの場合は元世界王者のアンディ・ロディック(アメリカ)で、21勝を積み重ねた。

1000勝を達成したほかの4人は以降も勝利を重ね、最終的に獲得したタイトルがレンドルは1000勝時から3個追加の94個、コナーズは6個追加の109個でそれぞれ現役を終えている。ジョコビッチと同じく現役の二人、フェデラーは今のところ20個追加の103個、ナダルは5個追加の91個だ。ジョコビッチはローマ大会決勝で第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を破れば87タイトル目となる。今月22日、「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)開幕日に35回目の誕生日を迎えるジョコビッチは、これからどれだけの勝利、タイトルをさらに手にするのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ
(Photo by Alex Pantling/Getty Images)

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