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ジョコビッチが初戦突破。ルブレフ、フルカチュは敗退[ATP1000 ローマ]

「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ

現地10日、「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が初戦に勝利した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

前回大会でラファエル・ナダル(スペイン)に決勝で敗れて準優勝だったジョコビッチは、今大会で準決勝へ勝ち進まなければ、世界王者の座を世界ランキング2位のダニール・メドベージェフ(ロシア)に再び明け渡すことになる。

そんな中、ジョコビッチは初戦となる2回戦で世界ランキング35位のアスラン・カラツェフ(ロシア)を6-3、6-2で退け、3回戦進出を決めた。前回クレーコートで対戦した2021年の「ATP250 ベオグラード」では敗れた相手に勝ったジョコビッチは、「今日は彼のミスが多かったね。おかげで第1・第2セットで何度かチャンスを得られたよ。強い選手を相手にストレート勝ちすることができた。次のチャレンジが楽しみだね」と話している。

世界8位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が怪我で欠場したほか、世界28位のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した若き自国選手たちも初戦敗退となる中、地元の期待を背負う第10シードのヤニク・シナー(イタリア)は白星発進。これが初対戦となった世界40位のペドロ・マルチネス(スペイン)に対して26本のウィナーを決め、6-4、6-3で勝利した。

「とても嬉しい。たくさんの観客がいるここローマでプレーするのは最高の気分だ」と語るシナーだが、2回戦の相手は彼以外で唯一勝ち残っているイタリア人のファビオ・フォニーニという同国対決に。シナーとフォニーニは昨年の「デビスカップ」でチームメイトだったが、コートで対戦するのはこれが初めてとなる。シナーはフォニーニとの初対戦について以下のように話している。

「“デビスカップ”で彼のことを知るようになった。去年のトリノでの大会は僕の代表デビューだったから大変だったんだけど、彼にとても助けてもらったんだ。そんな彼と対戦するのはきついけど、楽しみたい。素晴らしい試合になるといいね。僕たち二人とも平等に応援してもらえたら嬉しいよ」

シード選手の多くが勝ち進む中、第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と第11シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)は早くも姿を消すことに。ルブレフは世界54位のフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に3本のブレークチャンスをすべてしのがれてのストレート負け、フルカチュは初めて対戦した世界48位のダビド・ゴファン(ベルギー)との第1・第2セットをいずれもタイブレークの末に落としての惜敗だった。

一方、第12シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)は世界31位のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)相手に辛くも黒星を免れた。セットカウント1-1で迎えた最終セット、第10ゲームで2本のマッチポイントを握られたが、それらのピンチをしのいでタイブレークを制している。また、ナダルの初戦の相手は世界27位のジョン・イズナー(アメリカ)に決まった。

ダブルスでは、ディフェンディングチャンピオンである第3シードのニコラ・メクティッチ(クロアチア)/マテ・パビッチ(クロアチア)ペアが、ルーカシュ・クボト(ポーランド)/エドゥアール・ロジェ バセラン(フランス)ペアにストレート勝ち。メクティッチ/パビッチ組はここ2大会続けて初戦敗退に終わっていたが、3大会ぶりの初戦突破を果たした。昨季はツアー最多の9タイトルを手にしたものの、今季はここまで無冠が続いている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのジョコビッチ
(Photo by Antonietta Baldassarre/Insidefoto/LightRocket via Getty Images)

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