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ワウリンカが15ヶ月ぶりに勝利!ダブルスのマクラクランが2回戦へ[ATP1000 ローマ]

「ATP1000 ローマ」でのワウリンカ

元世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ(スイス)が、「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)で15ヶ月ぶりの白星を手にした。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

2021年に左足の手術を2度にわたって受けたワウリンカは、その影響で昨年3月の「ATP250 ドーハ」を最後に1年以上離脱することに。今年3月末のチャレンジャー大会で公式戦に復帰し、4月の「ATP1000 モンテカルロ」でツアーへ戻った。いずれの大会も初戦で敗れたものの、モンテカルロでの試合後に本人は「かなりいい試合だった。身体はどんどん良くなっていると思うよ。自分が望むレベルにはほど遠いけど、正しい方向に進んでいる」と、手ごたえを口にしていた。

プロテクトランキングを使って出場したローマ大会では、第14シードの世界17位ライリー・オペルカ(アメリカ)と対戦。コートに戻ってきてからの3試合で最もランキングが高い対戦相手であり前回大会でベスト4に進出した強敵だったが、ワウリンカは第1セットを落としながらもそこから盛り返し、3-6、7-5、6-2の逆転勝利を飾った。ワウリンカの勝利は、2021年「全豪オープン」の1回戦で当時世界107位のペドロ・ソウザ(ポルトガル)をストレートで下して以来、15ヶ月ぶりのことだった。

2時間を超えるフルセットを終えたワウリンカは、「コートで気持ち良く過ごせたよ。身体的には最高の気分だった。1年以上試合に勝てていないと、そのことばかり考えるようになって、もっと大事なことに集中することができなくなる。いい戦いだった。前向きでいるようにしたよ。第2セットの終わり頃から、いいプレーができるようになった。勝てて本当に幸せだね」と語った。ビッグサーバーであるオペルカにどんな対策を採ったかについては、「チャンスを得た時にいいプレーをするようにした。すると、彼がミスするようになった」と説明している。

ワウリンカと同じくこの3月に長期離脱から復帰した二人、元世界3位のドミニク・ティーム(オーストリア)と元世界12位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)は初戦敗退。ティームは世界57位のファビオ・フォニーニ(イタリア)に4-6、6-7(5)で惜敗、チョリッチは予選勝者の世界59位ラスロ・ジェレ(セルビア)にフルセットの末に2-6、7-6(3)、2-6で敗れた。

ティームは、フォニーニよりも多くのブレークチャンスを作り、5本のエースを含めてウィナーの数でも相手を上回ったにもかかわらず敗れたことについて、「すごく苛立っているよ。競っている時にもっといいプレーをしないといけない。特にタイブレークではいっそう競った展開になるから、そこでフォアハンドが決まらないと状況はさらに厳しくなってしまう」と振り返っている。

そのほかには、第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、第15シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)、「ATP1000 モンテカルロ」準優勝の世界29位アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)らが2回戦へ駒を進めた。

一方のダブルスでは、マクラクラン勉(日本/イカイ)/レイブン・クラーセン(南アフリカ)ペアがサンダー・ジレ(ベルギー)/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)ペアを6-4、7-6(3)で破って初戦突破。また、身長208cmのジョン・イズナー(アメリカ)と170cmのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が初めてペアを組んで出場すると、昨年から4大会で優勝しているサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/アンドレス・モルテニ(アルゼンチン)ペアに5-7、6-3、[10-1]の逆転勝ちを収めている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 ローマ」でのワウリンカ
(Photo by Paolo Bruno/Getty Images)

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