ニュース News

ナダル、敗戦にも前向き。「アルカラスはジョコビッチに勝てる」とエール[ATP1000 マドリード]

「ATP1000 マドリード」で、試合後にアルカラス(左)と言葉を交わすナダル

現地6日の「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月1日~5月8日/クレーコート)準々決勝で、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)に敗れた第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)。彼の試合後のコメントをATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

今季のナダルは、開幕から連勝を重ねて「全豪オープン」を含む3大会で連続優勝。しかし、3月の「ATP1000 インディアンウェルズ」で準優勝に終わった後、肋骨の疲労骨折が判明して1ヶ月半離脱に。このマドリード大会で復帰を果たしたが、準々決勝でインディアンウェルズ大会でも対戦したアルカラスにフルセットで敗れた。

最多5回の優勝を誇るマドリード大会でシーズン2敗目を喫したナダルだが、今回の結果を前向きに捉えている。

「準備できていないも同然の状態で臨んだ今大会が厳しいものになることはわかっていたよ。それでも、最も状態のいい選手の一人と戦ってチャンスを得ることができた。2時間半戦った準々決勝を含めて3試合でプレーできたことはポジティブな結果だよ。これからが楽しみだ」

これまで2勝していたアルカラスに今回初めて敗れたことについては、以下のように振り返る。「いくつもの面で彼の方が上回っていた。だからこの負けは簡単に受け入れることができるよ。カルロスを祝福したい。素晴らしいプレーだった」

「人は時間をかけて、あるいは試合を通して、少しずつ回復していく。これからも変わらぬ正しい決意をもって歩んでいくだけだよ。負けて味わう悲しさよりももっと重要なゴールがあるんだ」

さらにナダルは13回制してきた「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)に関して、調子さえ戻れば優勝することは可能だと自信を見せた。「僕の夢は、パリにいいコンディションで臨むことだ。最高のレベルで戦える状態までリカバリーできれば、あの大会ではこれまで何度もいいプレーをしているから、もう一度チャンスはあると思う」

またナダルは、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とアルカラスが初めて対戦する準決勝について、アルカラスが勝つチャンスはあるとコメント。「カルロスが勝つことは可能だ。勝てない理由が僕には思いつかない。アドレナリンが出た時の彼はまさに止められない。ミスをすることもあるけど、それはリスクを恐れずにプレーしているからだ。それが彼の戦い方であり、誰が相手でも勝てるレベルにあるよ。最終的にはプレーの出来が勝敗を分けるだろうけど、どうなるか見てみよう」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 マドリード」で、試合後にアルカラス(左)と言葉を交わすナダル
(Photo by David S. Bustamante/Soccrates/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. ナダル、敗戦にも前向き。「アルカラスはジョコビッチに勝てる」とエール[ATP1000 マドリード]