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ジョコビッチがツアー新記録。マレーと5年ぶりの対戦が実現[ATP1000 マドリード]

「ATP1000 マドリード」でのジョコビッチ(右)とモンフィス

現地5月3日、「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月1日~5月8日/クレーコート)で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が記録を打ち立てた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

ジョコビッチは初戦となった2回戦で世界ランキング21位のガエル・モンフィス(フランス)と対戦。相手が得た5つのブレークチャンスをすべてしのぎ、6-3、6-2で勝利した。実はジョコビッチはモンフィスにツアーで負けたことがなく、その無敗記録を今回18に伸ばしたのだが、これによってオープン化以降では初めて、18勝0敗という数字を記録することになった。また、この勝利によって次週の世界ランキングでも1位を保持することが確定し、歴代最長の在位期間(369週)を自ら更新している。

ジョコビッチは、2005年の「全米オープン」での対戦以来、1歳上のモンフィスに負けたことがないことについて以下のように話している。

「僕としてはほかの試合と同じように臨んでいるだけで、(どうして一方的な結果になっているのかは)説明できないよ。多分、僕たちのプレースタイルが僕にとってうまい具合に嚙み合うんだろう。とはいえ、何度か接戦もあった。(2020年の)ドバイ大会では彼が何度かマッチポイントを得ていたしね。あっさり連勝が途絶える可能性はあったんだ。あまりこのことについては考えていないよ。もちろん、これは重要な勝利だけどね」

「彼はテニス界で最も運動能力が高く、俊敏な選手の一人だ。彼のプレーはよくわかっている。彼との対戦ではいつも、ボールが返ってくる準備をしておかなければならないし、しっかり制御された積極性で臨む必要がある。うまく動き、フォアハンドで優位に立ち、彼を走り回らせることができた。最後はサーブとリターンも良くなったしね」

「おそらく今季最高のパフォーマンスができた」と語るジョコビッチは、3回戦にてワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する元世界王者のアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。同い年でジュニア時代から何度も顔を合わせてきた二人は、ツアーで36回対戦しており、ジョコビッチの25勝11敗。最後に激突したのは2017年のため、5年ぶりの再戦となる。

第14シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)をフルセットで破って3回戦進出を果たしたマレーは、ジョコビッチとの37回目の対戦について次のように語った。

「法則からすると、僕にチャンスはないだろうね。彼は世界王者で、僕は(手術で)臀部に金属を埋め込んだ状態でプレーしているわけだから。とはいえ、僕にとっては自分のレベルを見極める意味でも、彼とまた戦えるという意味でも素晴らしい機会だよ。僕たちは何年にもわたって大きな大会で素晴らしい戦いを繰り広げてきた。グランドスラム4大会すべての決勝で対戦したし、ここマドリードでも優勝を争った。ここしばらくは彼と顔を合わせる機会がなかったけどね。そんなチャンスが再び訪れるなんて思ってもいなかったから楽しみたい」

ほかには、第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)、第12シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)などが白星スタートを切っている。その一方で、第15シードのライリー・オペルカ(アメリカ)と第16シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)は1回戦敗退となった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 マドリード」でのジョコビッチ(右)とモンフィス
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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