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アルカラスの10歳の弟も将来有望?!

2021年「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのアルカラス

未来が明るいのは、新たに世界ランキング9位となったカルロス・アルカラス(スペイン)だけでなく、彼の弟のハイメ・アルカラス(スペイン)についても同じようだ。兄のアルカラスは「ATP500 バルセロナ」で今シーズン3つ目、キャリア通算では4つ目となるタイトルを獲得し、世界ランキングでトップ10に入った。年若くして挙げている功績によってラファエル・ナダル(スペイン)との比較が絶えないこの18歳のスペイン人選手に誰もが注目している中、もう一人のアルカラスが、同じく注目を浴びるべく控えているようだ。

10歳のハイメは、ギリシャのタトイ・クラブでの「IMGフューチャースターズ招待大会」で戦っている48人の12歳未満の選手の一人だ。Twitterに投稿された動画では、アルカラスの弟がコート上でどんな様子であったかを覗き見ることができる。その動画には、ハイメがクレーコートのベースラインからフォアハンドを打っている姿が映っている。

1週間にわたって行われるこの招待大会の幕開けを飾ったエキシビション試合でアルカラスがフベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦した後に、アルカラスと弟のハイメが組んでダブルスの親善試合に出場した。別の動画には、ハイメがフルカチュと彼のパートナーとボールを打ち合いながら少しずつ前に出て、最後にフォアハンドのボレーでポイントを獲得する姿が収められている。

ハイメは大会の本試合ではテオドール・ダビドフ(アメリカ)との初戦を1-6、0-6で落としたものの、この大会は総当たり方式を採用しているため、まだチャンスは残っている。出場者である24人の少年と24人の少女たちは、それぞれ3人ずつの8つのグループに分けられている。各グループの勝者は勝ち抜き戦に進み、その結果で大会の優勝者が決まる。

優勝者は「エディー・ハー国際ジュニア・チャンピオンシップ」の14歳未満の部に、ワイルドカード(主催者推薦枠)で招待される。

兄のアルカラスもこの大会についてSNSに投稿し、フルカチュとの写真やハイメとの写真を披露している。アルカラスはフルカチュとの写真に「タトイ・クラブで行われている12歳未満の世界最高の大会“IMGフューチャースターズ”で、フベルト・フルカチュとのエキシビション試合をプレーした楽しい一日」とコメントを添えている。

アルカラスは2022年の目標を早々と達成。「ATP500 バルセロナ」の決勝で同胞のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を6-3、6-2で破り、世界ランキングトップ10に入った。一つの目標を達成した今、次なる目標を設定しようとしている。

アルカラスはSNSへの投稿でこう書いている。「トップ10!今年の目標の一つがもう達成できた。新たな挑戦を設定すべき時だ」

「ATP1000 マイアミ」で今年2つ目のタイトルを獲得したアルカラスは、当初の目標は世界ランキング15位以内で2022年を終えることだったと明かしている。同大会の終了後に、アルカラスは世界ランキング11位に浮上した。

そしてそれからわずか3週間後に、アルカラスはさらに2つ順位を上げて世界ランキング9位となり、憧れのナダルと同じようにトップ10入りを果たした。ナダルは17年前の同じ日、4月25日にトップ10に入ったのだ。ナダルも当時18歳で、バルセロナでタイトルを獲得したところであった。

アルカラスがナダルの後を追うように、ハイメは兄の後を追うのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ」でのアルカラス
(Photo by Julian Finney/Getty Images)

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