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19歳の誕生日を世界9位で迎えるアルカラス。同じ頃のビッグ3は?

「ATP1000 インディアンウェルズ」でのアルカラス(左)とナダル

4月の「ATP500 バルセロナ」で優勝を果たしたカルロス・アルカラス(スペイン)は、世界ランキングでトップ10に入った。まだ10代のアルカラスは決勝でパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)をストレートで破り、今年3つ目、キャリア全体では4つ目となるタイトルを獲得した。

これにより、現在18歳のアルカラスは、2005年に同胞のラファエル・ナダル(スペイン)がトップ10入りを果たして以来、最年少でのトップ10入り。ナダルがトップ10に入った時は18歳10ヶ月で、今回のアルカラスよりも1ヶ月若かった。一方、ロジャー・フェデラー(スイス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、世界ランキングが1桁となった時には19歳を超えていた。

アルカラスの19歳の誕生日は5月5日で、間もなくやって来る。つまり、「ATP1000 マドリード」の開催中にアルカラスが誕生日を祝う時には、彼は世界ランキング9位ということになる。それでは、ビッグ3が19歳の時にはそれぞれ世界ランキング何位であったのだろうか。スポーツウェブメディアSportskeedaが紹介している。

1. ナダル 世界5位
ナダルは19歳の誕生日である2005年6月3日時点で、世界ランキング5位であった。この年の「全仏オープン」に至るまでの「ATP1000 モンテカルロ」、「ATP500 バルセロナ」、そして「ATP1000 ローマ」で優勝したことが、その主要因となっている。興味深いことに、ナダルはアルカラスがトップ10入りしたのと17年前のちょうど同じ日に、トップ10入りを果たしている。

そしてナダルは19歳の誕生日に、「全仏オープン」の準決勝でフェデラーに勝利。2日後に決勝でマリアノ・プエルタ(アルゼンチン)を下し、初めてのグランドスラム優勝を遂げた。1年後に20歳を迎えた時は世界2位に浮上していたナダルは、この順位を21歳の誕生日にも保持。最終的に、22歳2ヶ月であった2008年に、初めて世界ランキング1位に上り詰めた。

2.フェデラー 世界39位
19歳の誕生日である2000年8月8日時点で、フェデラーは世界39位であった。この年の「全豪オープン」では3回戦に、「全仏オープン」では4回戦に進出していた。

アルカラスとは違い、この時点でフェデラーはまだATPツアーのタイトルを獲得していなかった。優勝に最も近づいたのは2000年の「ATP250 マルセイユ」で、この時は決勝でマルク・ロセ(スイス)に敗れている。フェデラーがグランドスラムの初タイトルを手にするまでには、2003年の「ウィンブルドン」までさらに3年待たなければならなかった。

フェデラーは20歳の誕生日、そして21歳の誕生日の時点でも、世界14位であった。2004年、22歳6ヶ月の時に、ついに世界の頂点に到達した。

3.ジョコビッチ 世界63位
ジョコビッチは19歳の誕生日である2006年5月22日の時点で世界63位であったが、その時までにすでに5回グランドスラムに出場しており、2005年の「ウィンブルドン」と「全米オープン」で3回戦進出を果たしていた。

2006年の「全仏オープン」で準々決勝まで勝ち上がったことで、ジョコビッチは世界50位内に入った。ジョコビッチはこの年の「オランダ・オープン」決勝でニコラス・マスー(チリ)を撃破し、初タイトルを獲得した。

ジョコビッチは20歳の誕生日の少し前にトップ10入りを果たし、誕生日当日の2007年5月22日には世界6位に浮上していた。21歳の誕生日には世界3位で、その時には既に2008年の「全豪オープン」でグランドスラム初優勝を飾っていた。最終的に、24歳1ヶ月であった2011年に、初めて世界1位に上り詰めた。

アルカラスがビッグ3と同等に語られるようになるまでにはまだまだ長い道のりがあるが、彼が正しい方向に進んでいることは確実だ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのアルカラス(左)とナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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