現地4月26日、2022年「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」のグループステージの組み合わせが大会公式ホームページで発表された。
9月14日から国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」のグループステージが4都市で同時に開幕。すでに開催地として決まっていたイタリアのボローニャ、ドイツのハンブルク、イギリスのグラスゴーの3つに新たに加わったのは、これまで何度も「デビスカップ」を開催したことのあるスペインのバレンシア。元々はスペインのマラガでグループステージが行われる予定だったが、マラガが決勝トーナメントの開催地へと変更となったため、この度、バレンシアがその穴を埋めることに。開催地の選定にあたっては、フランスが開催地としての条件を満たしているにもかかわらず不適格と判断され、大会運営側と裁判沙汰になるなどの騒動が起こっていたが、今年の開催地は上記の4ヶ国で確定した。
「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」グループステージの組み合わせは以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)
■グループA(ボローニャ開催):クロアチア[1]、イタリア、アルゼンチン、スウェーデン
■グループB(バレンシア開催):スペイン[2]、カナダ、セルビア、韓国
■グループC(ハンブルク開催):フランス[3]、ドイツ、ベルギー、オーストラリア
■グループD(グラスゴー開催):アメリカ[4]、イギリス、カザフスタン、オランダ
各グループステージを勝ち抜いた上位2ヶ国、計8ヶ国が11月21日からマラガで行われる決勝トーナメントで争うこととなる。また、2023年大会でも準々決勝以降がマラガで開催されることが決まっている。
決勝トーナメント準々決勝の組み合わせは以下の通り。
グループAの1位 vs グループDの2位
グループCの1位 vs グループBの2位
グループCの2位 vs グループDの1位
グループAの2位 vs グループBの1位
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は「デビスカップ」優勝トロフィー
(Photo by Oscar J. Barroso/Europa Press via Getty Images)