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オジェ アリアシム「トニは僕がラファのようにプレーすることを望んではいない」

2022年「ATPカップ」でのオジェ アリアシム

21歳のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が明かしたところによると、トニ・ナダル氏は甥のラファエル・ナダル(スペイン)のようにプレーさせるつもりでオジェ アリアシムのコーチ業に取り組んではいないようだ。スポーツウェブメディアSportskeedaが報じている。

トニ氏は、甥のナダルが小さい頃にテニスラケットを手に取ってから2017年シーズンの終わりまで、彼のコーチを務めた。トニ氏はその後、甥の設立したラファ・ナダル・アカデミーのディレクターとしての仕事に専念していたが、2021年にオジェ アリアシムのチームに加わった。オジェ アリアシムが出場したツアーでの決勝のうち、最初の2回はいずれもクレーコートでのものであったが、彼の昨年のクレーでの成績は6勝11敗と振るわなかった。

オジェ アリアシムは先日ユーロスポーツの取材に応じ、2022年は昨年よりも良いクレーシーズンを送るつもりであると語った。彼はまた、トニ氏は洞察や助言を通して彼のプレーの改善に貢献してくれていると話した。

「結果という点では、去年は最高のクレーシーズンを送ることはできなかった。だから今年は、もっと色々うまくできるようになって、このサーフェスでもっと成長して、より多くの試合で勝てるように、ただ努力する機会だ。僕がやろうとしているのはこういうことで、それはトレーニングから始まる。つまり僕が毎日取り組むことから始まるわけで、それについてはトニが助言をくれてすごく助けてくれている。当然試合について話すし、僕のプレーについて、そして試合や競争にどう向き合うべきかについて話す。だから、彼は素晴らしい助けになっている」

「もちろん、僕らはもう1年以上一緒にやっているから、つまり順調にいっている。いい週も悪い週もあるけれど、突き詰めて言えば素晴らしくうまくいっているし、正しい方向に進んでいる」

現在世界ランキング10位のオジェ アリアシムは、自身の持つ資質はナダルのものとはまるで違っており、トニ氏はクレーの王者ナダルのようにプレーさせるつもりでオジェ アリアシムのコーチ業に取り組んではいないと話す。

「僕はラファエルじゃない。僕らの資質は違う。ラファエルが彼のキャリアにおいてクレーで成し遂げたことを再現するのは難しい。僕はもっとハードコートに向いた選手で、芝でもいいプレーができる。こんな風に、当然だけど強みが違う」

「彼(トニ氏)は指導する選手に適応する。僕に(ナダルのように)プレーしてほしいという考えで彼が取り組んでいるとは思わない。そういう考えだとしたら間違っていると思う。でも彼にはテニスについての素晴らしい知識があるし、多くのことを知っているから、僕を助けることができる」

オジェ アリアシムは「ATP500 バルセロナ」に第3シードで出場し、1回戦免除で初戦となった2回戦では世界94位のカルロス・タベルネル(スペイン)にフルセットで勝利。3回戦では世界29位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)をストレートで下したが、準々決勝で第6シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)にフルセットの末に敗れた。

今週は「ATP250 エストリル」(ポルトガル・エストリル/4月25日~5月1日/クレーコート)に第1シードで出場するオジェ アリアシムの、クレーコートでの活躍に期待しよう。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2022年「ATPカップ」でのオジェ アリアシム
(Photo by Andy Cheung/Getty Images)

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