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ジョコビッチは準優勝。ルブレフがシーズン3冠目[ATP250 ベオグラード]

「ATP250 ベオグラード」でのジョコビッチとルブレフ(左より)

現地24日、「ATP250 ベオグラード」(セルビア・ベオグラード/4月18日~4月24日/クレーコート)のシングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が対戦。ルブレフが6-2、6-7(4)、6-0で勝利した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

試合が動いたのは第1セット第5ゲーム。ジョコビッチがクレーコートで足元を滑らせてしまいボールに追いつけなかったこともあり、0-40のピンチを迎える。最後はジョコビッチのバックハンドがネットにかかり、ルブレフが先にブレークした。ジョコビッチは第7ゲームでもルブレフの深くて強烈なショットを返せず、ゲームポイントを逃すと、最後はダブルフォールトでサービスゲームを落とす。ルブレフがサービング・フォー・ザ・セットとなった続く第8ゲームをキープし、6-2で第1セットを取った。

第2セット第1ゲーム、ジョコビッチは0-30から4ポイントを連取してサービスキープ。続くゲームで相手のアンフォーストエラーもありチャンスを掴むと、ラブゲームでのブレークに成功した。しかし第3ゲームでショットがネットに当たった後でアウトになってしまい。15-30。そのポイントが響き、すぐさまブレークバックされてしまう。第10ゲームから3ゲーム連続で両者がブレークチャンスを掴むも決めきれず。結局そのままタイブレークに突入。ジョコビッチは2連続のミニブレークで3-0とすると、その後追いつかれることなく、第10・第12ゲームも合わせて7回目のセットポイントをモノにした。

最終セット、ジョコビッチは第1ゲームで相手のサーブが入らないこともあり、2つのブレークポイントを得るも、ルブレフに絶妙なドロップショットなどでしのがれる。直後のピンチは防げず0-2に。次のサービスゲームも破られ、リードをさらに広げられる。ジョコビッチは0-5で迎えた第6ゲーム、15-40とされながらも一度はデュースとしたが、最後はルブレフに3つ目のチャンピオンシップポイントをリターンエースで決められた。

今大会前までシーズン2勝2敗だったジョコビッチは、これが今季最初の決勝戦だったが、通算87個目のタイトルを手にすることはできなかった。一方、勝ったルブレフは通算優勝回数を11に伸ばした。シーズンとしては「ATP250 マルセイユ」と「ATP500 ドバイ」に続いて3冠目で、これはラファエル・ナダル(スペイン)と並んでツアー最多タイとなる。

ジョコビッチとルブレフはこれが2度目の対戦で、2021年「Nitto ATPファイナルズ」で当たった際にはジョコビッチがストレート勝利を収めていた。ジョコビッチから初勝利を挙げたルブレフは「再び戦えたことはとても大きい。これからもっと対戦する機会があるといいね」

昨年5月の「ATP250 ベオグラード2」で優勝していたジョコビッチは、再び同地で優勝することはできなかった。「残念ながら第3セットではガソリン切れになってしまい、戦い続けることができなかった」と決勝を振り返った彼は、今大会での4試合すべてで第1セットを落としたことについて「4試合続けてタフなフルセットを戦うことになったので、とにかく疲れたよ。第2セットの終盤、長く続いた第10ゲームで疲れを感じ始めたんだ。モンテカルロ大会では初戦で疲れを感じ始めたのに対して、今大会ではこの4試合目まで疲労を覚えることはなかった。少しずつだけど、確実に前進しているよ」と、徐々に調子が上がっていることを強調している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP250 ベオグラード」でのジョコビッチとルブレフ(左より)
(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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