元世界女王のマリア・シャラポワ(ロシア)が、35回目の誕生日に妊娠していることを発表した。米スポーツメディア ESPNなど複数のメディアが報じている。
19日、シャラポワはビキニトップと足首までのパンツ姿でビーチにたたずむ自身の写真をInstagramに投稿。その写真の彼女はふくらんだお腹に手を添えて、「大切なものの始まり!!!バースデーケーキを二人分平らげるのは私の特技よ」というメッセージで現在妊娠していることを明かした。
2020年2月に現役を引退したシャラポワは、同年末にイギリス人実業家のアレクサンダー・ギルケス氏と婚約。その後およそ1年半が経つが、二人がいつ結婚式を挙げるのかというニュースは聞こえてこない。その主な理由は新型コロナウイルスにあるようで、シャラポワは以前「友達や家族に居心地悪い思いはさせたくないから(結婚式の)日程についてはまだ話し合っていないの」と話していた。
先日には、2021年に引退した二人、元世界ランキング4位のキキ・バーテンズ(オランダ)と元世界68位のニコール・ギブズ(アメリカ)がママになったことを報告していた。シャラポワは妊娠何ヶ月なのかは明かしていないものの、お腹の大きさからある程度の日数は経過しているものと思われる。かつて妖精と呼ばれた彼女が素敵なママになる日を楽しみに待ちたい。
(WOWOWテニスワールド編集部)
※写真は3月、パリのファションウィークに出席した時のシャラポワ
(Photo by Arnold Jerocki/Getty Images)