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対戦相手を平手打ちした選手が謝罪。ナブラチロワ「出場停止にすべき」

2021年のシーズン最終戦でアンバサダーを務めたナブラチロワ

テニス界で、先月のアカデミー賞授賞式を彷彿とさせるような平手打ち事件が起きたのは当サイトでお伝えした通り。その加害者が謝罪した。フランス通信社AFPが報じている。

今月4日にガーナで行われたITFジュニア大会の1回戦で、第1シードとして出場していた15歳のMichael Kouame(フランス)は16歳のRaphael Nii Ankrah(ガーナ)に2-6、7-6(5)、6-7(5)で敗戦。その試合後にネットの前で握手を交わす際、Kouameは握手すると見せて相手の手を右手でしっかり握ると、空いた左手で相手の顔に平手打ちをお見舞いしていた。

当時はなぜKouameが平手打ちしたのかが不明だったが、本人が後日SNSにメッセージを投稿。謝罪するとともに、その理由を説明した。

「自分がしたことを心から後悔している。あの試合中、僕は試合を見ていた多くの人たちから何度も暴言を浴びせられていたんだ。その中には、母に対する侮辱も混じっていた。もちろん、それは僕がしてしまった行為の言い訳にはならないけどね」

「僕が間違っていたし、どうかしていた」として頬を叩いてしまった対戦相手に対して公に謝罪したKouameは、ITF(国際テニス協会)からどんな処分が下されてもおとなしく受け入れる姿勢を見せた。また、二度とこうした問題を起こさないよう、今回のことをしっかりと教訓にするつもりだと述べている。

「今回のことを教訓にして、将来再びこのような事態が起きた時にはもっとうまく対処できるようにしたい。僕の本当の人間性が反映されるようなやり方で対処できるようになりたい」

なお、Kouameの謝罪に先立ち、今回の問題行為に対してレジェンドのマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)は厳しい反応を示した。SNSで拡散された平手打ちの瞬間の動画を見たナブラチロワは、「なんて酷いの!!!とても受け入れられないわ…。彼には厳しい出場停止処分を科すべきだとしか言えないわね」とツイートしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年のシーズン最終戦でアンバサダーを務めたナブラチロワ
(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)

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