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右手を手術したベレッティーニ、クレーのマスターズ大会をすべて欠場へ

2021年「ATP250 ベオグラード」でクレーコート3つ目のタイトルを手にするベレッティーニ

3月下旬に利き手である右手を手術した世界ランキング6位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)が、クレーコートで行われる3つのマスターズ大会をすべて欠場することを明かした。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

先日、ベレッティーニは「ATP1000 マイアミ」に第4シードとして出場する予定だったが、右手に激しい痛みを感じたために棄権。そして3月29日、Instagramに病院のベッドに横になって笑顔でピースする自身の写真を投稿し、「ちょっとした手術」を受けて「主治医とチームはすでに僕がいつコートに戻れるかについて相談しているんだ。復帰計画が固まり次第、みんなにお伝えするよ」と報告していた。

しかし「ちょっとした手術」にもかかわらず復帰はかなり先のことになるようだ。今月7日にベレッティーニが伝えた続報によれば、クレーコートで行われる3つのマスターズ大会、「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月10日~4月17日/クレーコート)、「ATP1000 マドリード」(スペイン・マドリード/5月1日~5月8日/クレーコート)、「ATP1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月8日~5月15日/クレーコート)を欠場することになるという。ベレッティーニは以下のように綴っている。

「続報:医療の専門家からのアドバイスに従い、リカバリーの過程で時間的なプレッシャーをかけないことが重要だということになった。だから、モンテカルロとマドリード、ローマでの大会には出ないことにしたよ。今の僕には、最高のレベルに戻るために適切な時間をかけることが必要なんだ」

「これらのトーナメント、特に(自国で行われる)ローマ大会を欠場するのはとてもつらい決断だった。でも、今後何年にもわたって大きな大会でトロフィーを争うためにはこれが正しい判断なんだ」

ベレッティーニのチームスタッフの一人は、ベレッティーニがバックハンドを打った時に激痛を感じたと話している。

ベレッティーニがこれまで獲得した5つのタイトルのうち3つはクレーコートで手にしたものだ。そんなクレーコートで昨年行われた3つのマスターズ大会では、「ATP1000 モンテカルロ」で初戦敗退に終わった後、「ATP1000 マドリード」で準優勝を果たし、「ATP1000 ローマ」では3回戦でステファノス・チチパス(ギリシャ)に敗れている。今季はこのサーフェスでは2月の「ATP500 リオデジャネイロ」でしかプレーしておらず、準々決勝でのちに優勝するカルロス・アルカラス(スペイン)に敗れた。

少なくとも5月半ばまでは離脱するベレッティーニ。5月22日に開幕する「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)には間に合うのだろうか。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ATP250 ベオグラード」でクレーコート3つ目のタイトルを手にするベレッティーニ
(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)

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