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再スタート難航のティーム、ベオグラード大会でツアー復帰か

2020年「全米オープン」でのティーム

長らく戦線離脱していたものの、先週9ヶ月ぶりの公式戦出場を果たした元世界ランキング3位のドミニク・ティーム(オーストリア)。だがその直後に新型コロナウイルス陽性が判明し、再スタートは難航している。そんな彼が今季の目標などについて語った。伊ニュースサイト UBI Tennisが伝えている。

ティームは昨年6月の「ATP250 マヨルカ」で右手首を怪我して戦線を離脱していたが、先月下旬にスペインのマルベーリャで開催されたチャレンジャー大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場。1回戦で世界228位のペドロ・カチン(アルゼンチン)に3-6、4-6のストレート負けを喫したが、本人はコートに戻ってこられた喜びをInstagramに綴っていた。だがその翌日、新型コロナ陽性であることが判明。「いいニュースは長続きしないみたいだ…」と失望を露にしていた。

その後、ティームはオーストリアメディアの取材に応じ、今年の目標や今後のスケジュールについて語っている。

「今年の目標は、かつての自分の最高レベルに戻ることだよ。年内にそれができたら最高だね。目指すゴールは、最大のタイトルを懸けて誰が相手でも勝てるようになることだ」

復帰戦後に新型コロナ感染がわかったティームは、隔離のため予定よりも長くスペインに留まることに。その結果、「ATP250 マラケシュ」(モロッコ・マラケシュ/4月4日~4月10日/クレーコート)に出場することができなかった。

隔離期間中は読書をしたりして過ごしているというティーム。マラケシュ大会が開幕した4日時点で、症状について以下のように説明している。「症状は軽いよ。ちょっと寒気がして少し咳が出るほかには、疲れを感じるくらいかな。いずれも症状は大したことはないんだ」

10日には「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月10日~4月17日/クレーコート)が開幕するが、まだプレーを再開することができていないティームはモンテカルロ大会には間に合わないかもしれない。今後コロナ陰性となるタイミングによっては、モンテカルロでなく18日スタートの「ATP250 ベオグラード」(セルビア・ベオグラード/4月18日~4月24日/クレーコート)でツアー復帰を果たすつもりだと明かしている。

そしてクレーコートシーズンの最後には、ティームが2度準優勝している「全仏オープン」(フランス・パリ/5月22日~6月5日/クレーコート)が幕を開ける。全仏について聞かれたティームは、「負傷が深刻でとても長い間にわたって離脱することになった。でも自分のコンディションは元に戻ると信じているし、そうすれば多くの対戦相手を倒せるだろう。トップ選手のことも少しは苦しめることができるはずだ」と話している。

「今後の道のりはまだまだ長い」と語るティームが再びコートで輝く姿をファンは心待ちにしている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全米オープン」でのティーム
(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)

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