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ラドゥカヌ、スポンサー契約に対する批判に反論

エヴィアンのアンバサダーを務めるラドゥカヌ

世界ランキング12位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)は、劇的な優勝を果たした昨年の「全米オープン」以降、大会での成績が伸び悩む一方でスポンサーが増えている。それに対する批判に本人が反論した。英スポーツメディア Sky Sportsなど複数のメディアが報じている。

「全米オープン」で予選を含む10試合すべてストレート勝ちで優勝したラドゥカヌ。だが、以降に出場した8大会のうち5大会で初戦敗退。連勝したのは2021年の「WTA250 クルジュ=ナポカ」のみで、4勝8敗にとどまっている。第11シードして出場していた「WTA1000 マイアミ」でも世界53位のカテリーナ・シニアコバ(チェコ)に逆転負けを喫して初戦敗退となった。その直後にイタリアの高級車メーカーのポルシェが19歳のラドゥカヌとのスポンサー契約を発表したこともあり、ソーシャルメディア上では彼女がテニスよりも自分のブランディングに夢中なのではないかという批判が再熱した。それに対してラドゥカヌはこう反論している。

「ニュースやソーシャルメディアでは私がいろいろな契約にサインしているのを見るかもしれないけど、私は一日に5、6時間は練習しているし、12時間をテニスクラブで過ごしているわ。だから、かなり誤解を招いていると思うの。練習に向かう途中の車の中でたった一回投稿しただけで、“テニスに集中していない”って言われるのは不公平だと思う。でも、私はこういうことにも対処できるようになってきたし、外野の雑音をあまり気にしなくなった。最初の頃はソーシャルメディア上でどんな風に言われているかを時々チェックすることもあったけど、今はもうやめたの。だって、いいことやポジティブなことばかりじゃないし、すごく傷つくこともあるから。今はだいぶ気にならなくなったわ」

「実際にはスポンサーと過ごす時間はすごく限られていて、派手な毎日を送っているわけじゃない。スポンサーと会うのは3ヶ月のうち3、4日くらいだから、そんなに多くないのよ。もちろんスポンサーになってもらえたことにはすごく感謝しているけど、テニスにちゃんと集中しているわ。それが最優先事項であることは確かよ」

昨年の「全米オープン」優勝で一躍スター選手となったラドゥカヌは、ナイキやディオール、ティファニー、エビアンといった名立たるブランドと次々にスポンサー契約を結んできた。その一方で、ツアー生活では苦戦を強いられている。昨年末には新型コロナウイルスに感染してオフシーズンの計画に狂いが生じ、利き手に水ぶくれができたりストーカー問題に悩まされたりもしたとはいえ、立て続けに勝利を挙げることができていない。

これからラドゥカヌは4月15日・16日に開催される「ビリー・ジーン・キング・カップ」の予選にイギリス代表として初めて参加し、プラハのクレーコートでチェコの代表チームと対戦する。また、ポルシェが発表したところによれば、同社がメインスポンサーを務める「WTA250 シュトゥットガルト」(ドイツ・シュトゥットガルト/4月18日~4月24日/クレーコート)にも出場するとのことだ。昨年にラドゥカヌがツアーに初めて参戦した頃にはクレーコートのシーズンが終わっていたため、「ビリー・ジーン・キング・カップ」がラドゥカヌにとってクレーコートのデビュー戦となる。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真はエヴィアンのアンバサダーを務めるラドゥカヌ
(Photo by Julian Finney/Getty Images for evian)

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