ニュース News

マイアミでフェデラーとナダルが初めて対戦した日

2010年「全豪オープン」チャリティ・エキシビションでのナダル(左)とフェデラー

ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)は、スポーツ界での世界屈指のライバル関係にある。この2人の伝説的テニス選手は、グランドスラムで2人合わせて41度優勝しており、過去20年間で互いと40回対戦してきた。対戦成績ではナダルが24勝16敗と優位に立っている。

2人は選手生活において、互いを新たな高みへと押し上げてきた。そして、グランドスラムの舞台の重要な決勝戦で何度も対戦してきた。記憶に残る2008年の「ウィンブルドン」決勝は、長きにわたるライバル関係に花を添えるものであった。

その2人のライバル関係の最初の章は、2004年3月28日に「ATP1000 マイアミ」で幕を開けた。18年前に行われたフェデラーとナダルの初対戦を、スポーツウェブメディアSportskeedaが紹介している。

その日、弱冠17歳のナダルは、世界ランキング1位であったフェデラーからストレートでの勝利を挙げて皆をあっと言わせた。ナダルは既にクレーコートで強い選手としての立場を確立していたが、ハードコートでこのような形でフェデラーに勝つと予想していた者はほとんどいなかった。

ナダルは6-3、6-3でこの試合に勝利し、フェデラーをいたく感心させた。フェデラーはその後、何度もこの対戦を思い起こすこととなる。フェデラーはあるインタビューで、ナダルは自分が全てのコートでの脅威であることをこの試合で表明したのだと振り返っている。

「彼のプレーは素晴らしくて、僕は自分が目にしたものに関心したよ。彼はクレーコートでの名手であるだけだと誰もが思っていた。そして彼は、自分がおそらくそれ以上の存在になるということを証明したんだ。彼はその後、多くの人が期待したとおりの素晴らしいキャリアを築いた」

フェデラーとナダルが最後に対戦したのは、2019年の「ウィンブルドン」準決勝でのことだ。この試合では、フェデラーが長年のライバルであるナダルを4セットで破った。フェデラーはこの試合の後、決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたが、フェデラーとナダルのライバル関係の最新の一幕であるこの試合は、テニスファンたちの記憶に今も鮮明に残っている。

長年にわたって、この2人に対抗する他の選手はほぼジョコビッチ1人であった。後にジョコビッチが加わったことにより、このライバル関係はテニスの頂点の支配権を懸けた三つ巴の戦いへと姿を変えた。

しかし、とても長い間、これは至上の栄誉を懸けたナダルとフェデラー2人の戦いであった。マイアミでの初対戦から18年が経過した今、ナダルはテニス界のトップにいる。一方のフェデラーは、膝の手術からの回復過程にある。

ツアーからの離脱が続いていることで、フェデラーの世界ランキングは44位まで下がってしまったが、テニスに復帰するというフェデラーの決意は変わっていない。フェデラーは今月に入ってから、練習コートでボールを打っている姿を見せてさえいる。

フェデラーの復帰は近づいている。ファンたちは、ただただナダルとフェデラーのライバル関係の第41幕を目撃したくてたまらないであろう。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2010年「全豪オープン」チャリティ・エキシビションでのナダル(左)とフェデラー
(Photo by Mark Metcalfe/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. マイアミでフェデラーとナダルが初めて対戦した日