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18歳アルカラスが大会史上最年少でマスターズ大会初優勝[ATP1000 マイアミ]

「ATP1000 マイアミ」でのアルカラス

現地4月3日、「ATP1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月23日~4月3日/ハードコート)シングルス決勝で、第6シードである23歳のキャスパー・ルード(ノルウェー)と第14シードである18歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が対戦。アルカラスが7-5、6-4で勝利した。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

両者ともにマスターズ大会の決勝に出場するのはこれが初めて。どちらが勝っても新たなマスターズ王者が生まれることが確定していた。

序盤はルードが攻勢に出たのに対し、アルカラスはショットをネットにかけるようなアンフォーストエラーが重なり、ルードが3-0とリードする。しかしアルカラスも第4ゲームをサービスキープしたあたりから徐々にリズムを掴み、ルードのミスショットが続いた第7ゲームをブレーク。持ち味の強烈なショットが決まるようになったアルカラスは打ち合いを制することが増え、第11ゲームでも相手のサーブを破って6-5とリードを奪う。しかしルードも粘り、第12ゲームで2つのセットポイントをしのぐと、一度はブレークバックのチャンスを手にする。だがアルカラスのサーブを返すことができず、アルカラスが7-5でセットを先取した。

第2セットに入ってもアルカラスの勢いは止まらず。第1ゲームで3度目のブレークチャンスをモノにすると、第3ゲームでは強烈なフォアハンドをクロスに決めて3-0。対するルードも諦めず、第4ゲームで6度目のチャンスを決めて1-3とする。以降は互いにチャンスのないままサービスキープが続き、最後はアルカラスがサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップをラブゲームで締めくくり、マスターズ大会初優勝。

アルカラスはこれで「ATP500 リオデジャネイロ」に続いてシーズン2冠目。ツアー通算3つ目のタイトルを獲得した。マイアミ大会では2007年に19歳で優勝したノバク・ジョコビッチ(セルビア)に代わる史上最年少(18歳333日)の王者となり、マスターズ大会全体では1990年トロント大会のマイケル・チャン(アメリカ)、2005年モンテカルロ大会のラファエル・ナダル(スペイン)に次いで3番目に若いチャンピオンだ。

「最後のポイントを決めた瞬間、これまでずっとこの時を夢見てきたことが頭を駆け巡ったよ。子どもの頃、マスターズ大会で優勝することを思い描いていた。(チャンピオンシップポイントを決めて)コートに倒れ込んだ瞬間、それを思い出したよ。これまで思い描いた夢、ハードワーク、トレーニングやトラブル…すべてが脳裏によみがえったんだ」

この優勝によりキャリアハイの世界11位に浮上することになったアルカラスは、これからクレーシーズンに臨むことになる。成長著しい18歳はハードコートでタイトルを手にしたことで自信を増しているようだ。

「これで僕はクレーコートで2つ、ハードコートで1つのタイトルを手にしたことになる。両方のサーフェスで気持ち良くプレーできているから、どちらのコートでも構わないよ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 マイアミ」でのアルカラス
(Photo by Michael Reaves/Getty Images)

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