ニュース News

シフィオンテク、決勝で大坂を破り優勝!史上4人目の「サンシャイン・ダブル」達成[WTA1000 マイアミ]

「WTA1000 マイアミ」での大坂とシフィオンテク

現地2日、「WTA1000 マイアミ」(アメリカ・マイアミ/3月22日~4月3日/ハードコート)のシングルスに出場する元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)は、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦し準優勝に終わった。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

大坂は、シフィオンテクと2019年に1度対戦したことがあり、その際は大坂が7-6(4)、6-4のストレートで勝利している。2回目の対戦となったこの試合は、大坂にとっては昨年の「全豪オープン」以来1年1ヶ月ぶりのタイトル、シフィオンテクにとっては史上4人目の「サンシャイン・ダブル」達成がかかる試合となった。

大坂のサーブから始まった第1セットの第1ゲームでは、最初のポイントを強烈なサービスエースで奪ってみせる。その後、7度デュースに突入し2度のブレークポイントを握られる場面もあったが、これを切り抜けてキープに成功。試合が動いたのは第5ゲーム、大坂はダブルフォールトやショットをネットにかけるなどのミスで相手にポイントを与え30-40となり、最後はシフィオンテクに華麗なバックハンドのクロスを決められブレークされてしまう。反撃に出たい大坂だったが、1度もブレークチャンスを握れずセットを落としてしまう。第2セットではさらに厳しい展開に。リターンでは圧力をかけ、チャンスがあれば前に出て仕留めるといった攻撃的な姿勢のシフィオンテクに押され第1ゲームを落とす。続く第2ゲームも、サービスエースを決められるなどして大坂はチャンスが作れない。第3ゲームでは15-40と追い詰められたところでダブルフォールトを犯してしまい、またもキープに失敗。反撃の狼煙を上げたい大坂は第4ゲームでこの日初めて相手のサービスゲームでデュースまで追い込むが、ブレークチャンスを掴むまでには至らない。準決勝でシーズン最多18本のサービスエースを決めた大坂だが、このセットでは一本も決まらずに試合終了。4-6、0-6のストレートで敗れ、大会初優勝を逃した。

17連勝で優勝を果たしたシフィオンテクは、シュテフィ・グラフ(ドイツ)、キム・クライシュテルス(ベルギー)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に次ぐ史上4人目の「サンシャイン・ダブル」達成者に。最年少の20歳で成し遂げている。試合後「本当に満足し、充実していて、自分自身を誇りに思っているわ。この連勝記録がいつまで続くか分からないからお祝いしなくちゃね」と喜びを露わに。またサンシャイン・ダブル達成については「数年前までは夢にも思わなかった。過去に達成した選手と肩を並べられて本当に光栄だわ。2大会続けて出場するのは難しいと分かっていたけど、最終的には一試合ずつ確実にこなそうとしたの」と語っている。

敗れた大坂は、表彰式のスピーチで「この準優勝という結果は、家族やファン、支えてくれた多くの人たちに捧げたい。支えがなければここにいられなかった。望んだ結果ではなかったけど、たくさん楽しめた。もっと努力して、こういった舞台にまた立てるようにしたい。イガにはおめでとうと言いたいわ。昨日、オーストラリアで一緒にご飯を食べた時のことを思い出していた。あなたは素晴らしい旅を続けていると思うし、これからも楽しんでほしい。あなたのチームにもお祝いの言葉を送りたいわ。個人的な話をすると、私のチームに感謝したい。2週間前の出来事から、奮い立たせてくれて、寄り添ってくれてありがとう。この決勝に来られたことは大きな意味がある。ありがとう」と述べた。

また、シフィオンテクは4日から開催される「WTA500 チャールストン」(アメリカ・チャールストン/4月4日~4月10日/クレーコート)を腕の負傷により欠場することを発表している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 マイアミ」での大坂とシフィオンテク
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

WOWOWテニスワールド編集部

facebook twitter

速報や最新ニュース、グランドスラム、ATP、WTAなどの大会日程と試合結果情報など、テニスのすべてをお届けします!

WOWOWテニスワールド

  1. Home
  2. ニュース
  3. シフィオンテク、決勝で大坂を破り優勝!史上4人目の「サンシャイン・ダブル」達成[WTA1000 マイアミ]