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25歳の世界女王バーティが引退を発表

「全豪オープン」でのバーティ

今年1月に「全豪オープン」で44年ぶりとなる自国選手としての優勝を果たし、現在世界ランキング1位として120週目を迎えている25歳のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が、突然にプロテニスからの引退を発表した。米スポーツメディアESPNなどが報じている。

バーティは本日、SNSで引退を発表。共にダブルスを戦ったこともある同胞であり、今はテニスの報道に関わっているケーシー・デラクア(オーストラリア)にその理由などを話す動画を添えて、こう綴った。「今日は、とても困難で私を様々な感情で満たすことですが、テニスからの引退を発表します。どうやってこのことを皆さんにお伝えしたらよいかわからなくて、良き友人であるケーシー・デラクアの手を借りました」

「テニスが私に与えてくれたすべてのことにとても感謝し、誇りと満足感に満ちてテニス界を去ります。応援してくれたすべての人にありがとう、共につくった一生の思い出に永遠に感謝するでしょう」

動画の中でデラクアに引退について語っているのに加え、バーティは明日、記者会見を開く予定だ。

今年の「全豪オープン」に加え、バーティは2019年の「全仏オープン」、2021年の「ウィンブルドン」でも優勝している。昨年11月にプロゴルファーのギャリー・キシック氏との婚約を発表したバーティは、今年中の挙式を予定しているという。今季は「WTA500 アデレード1」と「全豪オープン」の2大会にのみ出場し、開催中の北米での大会には「オーストラリアでの大会からのリカバリーが十分ではない」として欠場を発表していた。

動画の中でバーティは以下のように語った。「引退は、自分のやり方でやりたかった。前にもやったけど(バーティは2014年に一度“燃え尽き症候群”的にテニスから離れている)、今は全く違う気持ち。昨年の”ウィンブルドン”で子供の頃からの大きな夢が叶った。そして今年の“全豪オープン”での優勝で、これが私のテニスのキャリアを終える完璧なやり方だと思った」

「(最初にテニスから離れて戻った後は)ものの見方が変わった。私の幸せ、成功は、結果によるのではなく、自分にできることはすべてやったとわかっていること。そして自分の最高の力を引き出すためにはどれだけの努力が必要かを知っているから、もうできないと思ったの。これ以上はできない、私はすべてをテニスという素晴らしいスポーツのためにやりきった。だから私は本当に幸せだし、満足してる。人に理解してもらえないかもしれないけど、構わない。テニスを愛することをやめることはないけれど、これからは他の夢を叶えていくわ」

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全豪オープン」でのバーティ
(Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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