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ジョコビッチが再び世界王者の座に!錦織は5ランクダウン

2021年「東京オリンピック」での錦織

ATP(男子プロテニス協会)は21日、最新の世界ランキングを公表した。2月28日にノバク・ジョコビッチ(セルビア)から世界1位の座を奪取したダニール・メドベージェフ(ロシア)だったが、「ATP1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月10日~3月20日/ハードコート)の3回戦で敗退。その結果、世界1位の座から転落し、ジョコビッチが再び世界王者となった。現在リハビリに励んでいる錦織圭(日本/フリー)は順位を5つ下げ51位に位置している。

インディアンウェルズ大会では、第20シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)がマスターズ大会初優勝。本大会で地元アメリカ人選手が優勝するのは、2001年大会のアンドレ・アガシ(アメリカ)以来。21年ぶりの快挙を成し遂げたフリッツは順位を7つ上げて13位に浮上し、キャリアハイを大きく更新した。第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、決勝で敗れはしたものの順位を1つ上げ3位にランクイン。約7ヶ月ぶりにトップ3へ返り咲いた。

マスターズ大会で初の準決勝進出を果たしたのは第19シードのカルロス・アルカラス(スペイン)。これにより、1988年に当時17歳でベスト4入りをしたアガシに次いで大会史上2番目に若いセミファイナリストとなった。アルカラスは順位を3つ上げキャリアハイとなる16位へと伸ばし、昨年末に掲げた「トップ15に入りたい」という目標まであと1つに迫っている。同じくベスト4まで勝ち進んだ第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、2月からの連勝を13まで伸ばした結果、7位をキープしている。

ベスト8勢で最も順位を上げたのは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したニック・キリオス(オーストラリア)。132位から102位へと30ランクアップさせ、トップ100が目前に。続いてノーシードで出場しながらも第6シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を破るなどの活躍を見せたミオミル・キツマノビッチ(セルビア)は、13ランクアップし48位となった。ルブレフに敗れて前回大会に続くベスト4とはならなかった。第33シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)は、順位を6つ伸ばし29位へ浮上。ディフェンディングチャンピオンとして本大会に臨んだが準々決勝でアルカラスにストレート負けを喫した第12シードのキャメロン・ノリー(イギリス)は、順位変わらず12位に位置している。

日本人選手では、予選敗退に終わった西岡良仁(日本/ミキハウス)が順位を3つ下げ96位に。一方予選を突破したものの、本戦1回戦でアンディ・マレー(イギリス)に逆転負けを喫したダニエル太郎(日本/エイブル)は、順位に変動はなく106位をキープしている。

◇   ◇   ◇

【3月21日付最新ATPランキング】
順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ↑ (2) ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 8,465
2. ↓ (1) ダニール・メドベージェフ(ロシア) 8,410
3. ↑ (4) ラファエル・ナダル(スペイン) 7,115
4. ↓ (3) アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 7,025
5. ← (5) ステファノス・チチパス(ギリシャ) 6,070
6. ← (6) マッテオ・ベレッティーニ(イタリア) 4,955
7. ← (7) アンドレイ・ルブレフ(ロシア) 4,725
8. ← (8) キャスパー・ルード(ノルウェー) 3,870
9. ← (9) フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ) 3,803
10. ↑ (11) フベルト・フルカチュ(ポーランド) 3,513
11. ↓ (10) ヤニク・シナー(イタリア) 3,474
12. ← (12) キャメロン・ノリー(イギリス) 3,395
13. ↑ (20) テイラー・フリッツ(アメリカ) 2,920
14. ↓ (13) デニス・シャポバロフ(カナダ) 2,863
15. ↓ (14) ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン) 2,660
16. ↑ (19) カルロス・アルカラス(スペイン) 2,414
17. ↓ (15) ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 2,375
18. ↓ (17) ライリー・オペルカ(アメリカ) 2,246
19. ↓ (16) パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン) 2,220
20. ↓ (18) ニコラス・バシラシビリ(ジョージア) 1,916
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29. ↑ (35) グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア) 1,471

48. ↑ (61) ミオミル・キツマノビッチ(セルビア) 1,056

51. ↓ (46) 錦織圭(日本/フリー) 1,020

96. ↓ (93) 西岡良仁(日本/ミキハウス) 705

102. ↑ (132) ニック・キリオス(オーストラリア) 673

106. ← (106) ダニエル太郎(日本/エイブル) 641

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「東京オリンピック」での錦織
(Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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