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デ杯・BJK杯でロシアとベラルーシに代わる国が決定

2021年「デビスカップ」で優勝トロフィーを掲げるロシアチーム

ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアとベラルーシが今年の国別対抗戦、「デビスカップ」と「ビリー・ジーン・キング・カップ」から除外されたのに伴い、各大会で両国に代わる国が明らかとなった。ITF(国際テニス連盟)の公式ウェブサイトなど複数のメディアが報じている。

3月1日にロシアテニス連盟(RTF)とベラルーシテニス連盟(BTF)はITFの会員資格を失い、ITFが運営する国際大会に参加することができなくなった。ITFの理事会は「デビスカップ」と「ビリー・ジーン・キング・カップ」に参加予定だったロシアとベラルーシに代わる国とそれに伴うほかの動きを発表している。それぞれの詳細は以下の通り。

■ビリー・ジーン・キング・カップ
2021年大会のチャンピオンであるロシアは2022年のファイナルズへの出場権を自動的に獲得していたが、前述の理由によりその出場権を失うことに。ロシアの代わりを務めるのは2021年に準決勝で敗れたチームの中で最も順位の高いオーストラリアに決まり、同国は4月15日・16日に行われるクオリファイアーズに出場する必要がなくなった。また、クオリファイアーズでオーストラリア、ベラルーシとそれぞれ対戦予定だったスロバキアとベルギーの2ヶ国は、対戦相手がいなくなったことで自動的にファイナルズへの出場権を得ている。

これにより、ファイナルズに出場する12ヶ国のうち、2021年の準優勝国スイスとともにオーストラリア、スロバキア、ベルギーの4枠が決定。残る8枠は4月に行われる予選で決まる。

■デビスカップ
こちらでも同じく2021年大会のチャンピオンであるロシアがファイナルズを欠場することになり、2021年に準決勝で敗れたチームの中で最も順位の高いセルビアがその穴を埋める。セルビアはもともとワイルドカード(主催者推薦枠)でのファイナルズ出場が決まっていたため、玉突きでその枠を埋める国として、今年の3月4日・5日に行われたクオリファイアーズで敗退した12ヶ国の中からカナダが選ばれた。

これでファイナルズに出場する16ヶ国が決定。2021年の準優勝国であるクロアチアとベスト4のセルビア、ワイルドカードのイギリスとカナダ、そして2022年のクオリファイアーズで勝利を収めた12ヶ国(アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、カザフスタン、韓国、オランダ、スペイン、スウェーデン、アメリカ)という顔ぶれだ。ファイナルズのグループステージは9月に4都市(ボローニャ、グラスゴー、ハンブルク、マラガ)で開催され、準々決勝、準決勝、決勝は11月に後日発表される都市で開催される予定。

また、3月4日・5日に行われた「ワールドグループI」のプレーオフをベラルーシが欠場したことで、対戦相手のメキシコが自動的に9月の「ワールドグループI」本戦に出場することに。そして9月の「ワールドグループI」と「ワールドグループII」の本戦に出場する国の数が正しくなるよう、「ワールドグループI」のプレーオフで敗れた中で最も順位の高い国(ウズベキスタン)が「ワールドグループI」に、「ワールドグループII」のプレーオフで敗れた中で最も順位の高い2ヶ国(中国とタイ)が「ワールドグループII」に、それぞれ繰り上がることになった。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「デビスカップ」で優勝トロフィーを掲げるロシアチーム
(Photo by Sanjin Strukic/Pixsell/MB Media/Getty Images)

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