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決勝カードはシフィオンテク対サカーリに!前回覇者とハレプが消える[WTA1000 インディアンウェルズ]

「WTA1000 インディアンウェルズ」決勝進出を決め、感極まった表情のサカーリ

「第5のグランドスラム」とも称される「ATP/WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月9日~3月20日/ハードコート)。現地18日に女子シングルス準決勝2試合が行われ、決勝カードが決定した。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

決勝行きのチケットを手にした一人は、第3シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)。2015年大会チャンピオンで第24シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)を7-6(6)、6-4のストレートで破った。

シフィオンテクにとっては、どちらのセットも、先にブレークしたものの直後に追いつかれた上にそのまま逆転されるという展開だったが、第1セットではそこから追いついてタイブレークの末にハレプの2つのセットポイントをしのぎ、第2セットでは2-4から4ゲームを連取している。

これでキャリア2度目の10連勝としたシフィオンテクは、先月の「WTA1000 ドーハ」に続いての決勝進出。何度もブレークされた後で盛り返さなければならなかったこの一戦を「今大会ここまでで最もタフな試合」と形容している。「精神的に疲れる試合だったし、タイブレークでも逆転しなければならなかったから、たくさんのエネルギーを消費したの。でも観客にとってはワクワクする展開だったんじゃないかしら」

もう一人のファイナリストは、1000大会決勝進出はこれが初となる第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)。ディフェンディングチャンピオンである第5シードのパウラ・バドーサ ジベルト(スペイン)に6-2、4-6、6-1で勝利した。

サカーリは開始早々にブレークされたものの、そこから4ゲームを連取して第1セットを取る。第2セットでは第3・第5ゲームで続けてサービスゲームを破られてセットを取り返されたが、第3セットに入るとバドーサ ジベルトに1ゲームしか与えず、30分あまりで最終セットを締めくくった。

1000大会の準決勝でこれまで4戦全敗だったサカーリは、「みんなにそのことを言われているから、正直、このハードルを超えられるとは思っていなかった」そうだが、やや受け身のプレースタイルから試合途中で攻撃的なスタイルに変えたことが「第3セットですごく役に立った」という。

決勝で対戦するシフィオンテクとサカーリはこれまでに4回対戦しており、サカーリの3勝1敗。しかし、直近の対戦(先月の「WTA1000 ドーハ」準決勝)ではシフィオンテクがストレートで勝利している。

「イガは1年前とは大きく変わったの。とても攻撃的になっていて、ドーハで対戦した時にはその変わりぶりにすごく驚かされたわ」と語るサカーリは、10連勝中のシフィオンテクを止めてキャリア最大のタイトルを手にできるのか、それともシフィオンテクが1000大会で連続優勝を飾るのか。その答えはもうすぐわかる。なおWTAによれば、この決勝を制した選手は、来週のランキングでキャリアハイの世界2位に浮上するという。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 インディアンウェルズ」決勝進出を決め、感極まった表情のサカーリ
(Photo by Robert Prange/Getty Images)

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