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ビーナスがラコステのグローバルアンバサダーに就任

「全米映画俳優組合賞」でのビーナス

ワニのマークで有名なフランスのアパレルブランドLACOSTE(ラコステ)は、新しいグローバルアンバサダーとして元世界女王のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が就任したことを発表した。米テニスメディア Baselineが報じている。

1920年代に7度グランドスラムで優勝したルネ・ラコステ(フランス)が、1933年に創設したラコステ。そのためテニス選手と契約することが多く、2017年から元世界王者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と、2019年からは現世界王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)とスポンサー契約を結んでいる。しかし、ジョコビッチに関しては新型コロナワクチンを接種していないことから出場試合数が激減しているため、契約期限を2025年まで残すものの契約が打ち切られる可能性も出てきている。

そんな中、新たなブランドの顔として白羽の矢が立ったのが、グランドスラムで7回優勝し公私ともにテニス界を代表してきたビーナス。現在41歳の彼女は怪我もあって2021年8月以降は試合に出ていないが、最近では彼女と妹のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を世界女王へと育てた父親リチャードを主人公とした伝記映画『ドリームプラン』をきっかけに改めて注目を集めている。

グローバルアンバサダーに就任したビーナスは、ラコステの公式サイトで以下のように述べた。

「以前からラコステのファンで、テニスのルーツを超えたブランドの革新的なスタイルに刺激を受けてきました。(ブランドのディレクターである)ルイーズ・トロッターは明確なビジョンの持ち主であり、彼女のこれまでの仕事は進歩的で素晴らしく、常に進化を続けています。ラコステの新たな顔として一緒に仕事ができることを、とても嬉しく思います」

トロッター氏は、これまで先駆者であり続けてきたビーナスを迎え入れることに感銘を受けている。

「少し感情的になりますね。私はテニスの大ファンで、とても尊敬している選手と一緒に仕事をする機会を得られるのですから。ビーナスの素晴らしいところは試合中だけでなく、価値観や人生の見方といったコート外にもあります。アスリートとして成し遂げてきたこともそうですが、彼女は一人の女性として女性の社会的地位の向上を後押ししてきました。私にとってそれは大きなメッセージでした」

またビーナスはアンバサダーに加え、2006年より国際的に機会平等を推進する活動を行っているラコステ財団にも協力することになっている。様々な形でテニス界、そして社会に貢献するビーナスから今後も目が離せない。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「全米映画俳優組合賞」でのビーナス
(Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic)

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