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キリオス2回戦進出。フォニーニがイタリア人新記録[ATP1000 インディアンウェルズ]

「ATP1000 インディアンウェルズ」でのキリオス

「第5のグランドスラム」とも称される「ATP/WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月9日~3月20日/ハードコート)。現地10日に本戦が始まった男子シングルスでは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場するニック・キリオス(オーストラリア)が2回戦進出を決めた。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

キリオスはパンデミック以降、自国以外で開催される大会にあまり参加していないため、元世界ランキング13位だが現在は132位まで順位を落としている。新型コロナウイルス感染もあって、今季出場したのは「全豪オープン」に続いてこれが2大会目だ。

1回戦では現在キャリアハイの世界60位である21歳、セバスチャン・バエス(アルゼンチン)を相手に6-4、6-0の快勝。「いいプレーをしてる時の俺は結構いい選手なんだ」と語るキリオスは、12本のサービスエースを決め、バエスが得た4回のブレークチャンスもきっちりしのいだ。2017年大会では、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破ってベスト8へ進出しているが、2大会ぶり5度目の出場となる今回はどこまで勝ち進むことができるだろうか。

34歳のベテラン、世界36位のファビオ・フォニーニ(イタリア)はある新記録を樹立。1回戦で世界69位のパブロ・アンドゥハル(スペイン)を下したことでツアー通算392勝とし、元世界4位のAdriano Panattaを抜いてイタリア人男子として単独トップに立った。2006年に初勝利をあげて以来、約16年にわたって白星を積み上げてきたフォニーニは「単なるスタッツだけど、それでも嬉しいよ。これからも戦い続ける」と述べた。

また、元世界12位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)が2021年3月の「ATP500 ロッテルダム」以来、1年ぶりの復帰を果たした。昨年5月に右肩の手術を受けたチョリッチは、「おそらくキャリアで最も厳しかった」リハビリを乗り越えてコートに戻ってきたが、ブランクもあってか、世界45位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に7-6(5)、0-6、5-7の逆転負けに終わっている。とはいえ、サーブが武器の一つである彼は7本のサービスエースを決めており、「(復帰当初は)ちょっと戸惑うだろうけど、すぐに慣れるだろう」と言っているように、少しずつ調子を上げていってほしいものだ。

そのほかには、ワイルドカードで出場するジャック・ソック(アメリカ)、世界59位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)に加えて、20歳の世界56位ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、21歳の世界38位セバスチャン・コルダ(アメリカ)と世界43位ジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)といった若手も2回戦へ駒を進めている。

なお、予選を突破した世界106位のダニエル太郎(日本/エイブル)は、本戦1回戦でワイルドカードの元世界王者アンディ・マレー(イギリス)とまたもや対戦することになった。両者が顔を合わせるのはシーズン3回目。「全豪オープン」ではダニエルが、「ATP250 ドーハ」ではマレーがそれぞれストレート勝ちを収めている。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「ATP1000 インディアンウェルズ」でのキリオス
(Photo by Sean M. Haffey/Getty Images)

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