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大坂が元全米女王対決を制す。ダブルスの青山は1回戦敗退[WTA1000 インディアンウェルズ]

「WTA1000 インディアンウェルズ」での大坂

「第5のグランドスラム」とも称される「ATP/WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月9日~3月20日/ハードコート)。現地10日に行われた女子シングルスで元世界女王の大坂なおみ(日本/フリー)が2回戦へ進出した一方、女子ダブルスでは世界4位の青山修子(日本/近藤乳業)が1回戦敗退を喫した。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

「全豪オープン」以来、およそ1ヶ月半ぶりの試合に臨んだ世界78位の大坂の相手は、世界38位のスローン・スティーブンス(アメリカ)。ともに「全米オープン」を制したことのある元女王同士の対決となった。

第1セットでの大坂は、セカンドサーブで18ポイント中4ポイントしか取れなかったこともあり、5つあったサービスゲームのうちキープできたのは1つだけ。しかし以降はサービスエースを5本決めたようにサービスゲームの質が上がり、ブレークされたのは1ゲームのみだった。第2セットでは相手に1ゲームしか与えずにセットを取り返し、第3セットもゲームカウント0-2から6ゲームを連取して3-6、6-1、6-2の逆転勝利を果たした。大坂にとっては、2016年、2018年に敗れていたスティーブンスからの初勝利となる。

先月からダブルス世界5位の柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)ではなくダブルス世界44位のアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)と組んでいる青山。2019年に一時組んでいた相手と3大会連続で一緒に出場した今大会では、キルステン・フリプケンス(ベルギー)/サーニャ・ミルザ(インド)ペアに3-6、6-3、[7-10]で敗れて1回戦で姿を消すことに。

第1セットで2度、先にブレークしながらも直後に追いつかれた青山/クルニッチ組は、第8ゲームでリードを奪われてセットを落とす。第2セットでは5回チャンスを作って2回のブレークに成功、セットカウント1-1とした。だが10ポイントのタイブレークでは連続ミニブレークで4-1とリードされた後、一度は追いついたものの、7-7で迎えた次のポイントで4回目のミニブレークを喫してしまい、敗れた。

そのほかには、世界54位のマルタ・コスチュク(ウクライナ)と世界68位のマリナ・ザネフスカ(ベルギー)による1回戦で心温まるシーンがあった。母国への侵攻を受けてコスチュクはウクライナカラーのウェアを身に着けていたが、実は対戦相手のザネフスカもウクライナのオデッサ生まれ。2016年からベルギーの選手としてプレーしているが、家族はまだウクライナに住んでいるという。そんな二人はともにマッチポイントを迎える接戦を繰り広げ、最終的にコスチュクが3時間を超える熱戦を制する。その後、二人はコート上で長い間ハグを交わしており、WTA公式Twitterが「素晴らしい抱擁」と形容している。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 インディアンウェルズ」での大坂
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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