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インディアンウェルズの男子のドロー発表、ジョコビッチまだ出場の可能性?

ジョコビッチ(左)とメドベージェフ

「第5のグランドスラム」とも称される「ATP/WTA1000 インディアンウェルズ」(アメリカ・インディアンウェルズ/3月9日~3月20日/ハードコート)の開幕を前に、男子のドローが発表になった。新型コロナワクチン問題で「全豪オープン」に出場が叶わず、先日世界ランキング1位から2位に陥落してしまったノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、やはりワクチン接種をしていないことからアメリカでの大会にもまだ出場できないと考えられているが、エントリーリストから名前は抹消されておらず、第2シードでドロー表に入っている。ATP(男子プロテニス協会)公式ウェブサイトなど複数メディアが報じている。

シングルス出場選手は男女各96名。男女のシード選手各32名は1回戦免除となる。第1シードは新世界王者のダニール・メドベージェフ(ロシア)だが、楽なドローを引いたようには見えない。初戦となる2回戦の対戦相手は世界89位のアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と予選通過者との勝者だが、3回戦で第26シードのガエル・モンフィス(フランス)、4回戦で第19シードの18歳カルロス・アルカラス(スペイン)か第15シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、準々決勝で第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)、準決勝でこのところ2連敗を喫している第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と当たる可能性がある。

チチパスの方は3回戦で第25シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と、4回戦では第12シードの昨年覇者キャメロン・ノリー(イギリス)か、第18シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と当たりそうだ。

ナダルは2回戦で、彼の大ファンを公言している21歳、世界38位のセバスチャン・コルダ(アメリカ)との対戦が予想される。3回戦では第27シードのダニエル・エバンズ(イギリス)、4回戦では第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)か、こちらもナダルファンである第17シードのライリー・オペルカ(アメリカ)、準々決勝で第10シードの20歳ヤニク・シナー(イタリア)か、もう一人のナダルファン、第8シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦の見込みだ。オペルカは初戦で、先日「デビスカップ」で母国の勝利に貢献した世界56位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)と、ルードは3回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の元世界13位ニック・キリオス(オーストラリア)と当たる可能性がある。キリオスの1回戦の相手はアルゼンチン期待の21歳、世界60位のセバスチャン・バエス(アルゼンチン)だ。

前述の通り、ジョコビッチは本人も「アメリカにはワクチンを2度接種していないと入国できない」と述べており、本大会もワクチン接種を義務付けているが、現地3月9日朝8時時点で彼の名前はまだエントリーリストにあるため、第2シードとしてドロー表に入っている。大会公式Twitterによれば大会側はジョコビッチのチームと連絡を取り合っており、事態に進捗があり次第お知らせする、とのことだ。彼が欠場となった場合は、そのタイミングによって、女子の第1シードだったバーボラ・クレイチコバ(チェコ)の欠場と同様に、世界35位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)が第33シードとしてドロー表の最下段に入るか、もっと大会開幕直前であればラッキールーザーがそこに入るものと思われる。

とりあえず現時点では第2シードはジョコビッチとなっており、初戦の相手は元世界7位ダビド・ゴファン(ベルギー)と世界78位ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)の勝者。3回戦ではワイルドカードで出場のアンディ・マレー(イギリス)と元世界王者同士の対決となる可能性があるが、マレーはまず予選勝者を、次に第31シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を倒さなければならない。ジョコビッチは4回戦では第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)か第23シードのジョン・イズナー(アメリカ)と当たる見込みだが、イズナーの初戦ではワイルドカードで出場の世界114位サム・クエリー(アメリカ)とのビッグサーバー対決が見られる可能性がある。

ジョコビッチと準々決勝で当たりそうなのは第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)だが、ルブレフは初戦で元世界18位のブノワ・ペール(フランス)と、3回戦で第28シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と、4回戦で第11シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)か第22シードの同胞アスラン・カラツェフ(ロシア)と当たる可能性がある。ティアフォーは初戦で世界80位の20歳ブランドン・ナカシマ(アメリカ)と、アメリカの若手対決となるかもしれない。

そしてジョコビッチと準決勝で当たる見込みなのは第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)だ。ズベレフは初戦で元世界3位のディミトロフと、3回戦で第29シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)と、4回戦で第16シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)か第20シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と、準々決勝では第6シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)か第9シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と当たる可能性がある。だがそこへ行く前に、オジェ アリアシムは3回戦で第24シードの元全米王者マリン・チリッチ(クロアチア)を倒さなければならなくなりそうだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真はジョコビッチ(左)とメドベージェフ
Getty Images

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