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フェデラー、ウィンブルドンに間に合わず。復帰は早くても夏の終わり

2021年「ウィンブルドン」でのフェデラー

膝の怪我によりしばらくツアーを離れている元世界王者のロジャー・フェデラー(スイス)が、「ウィンブルドン」には間に合わず、復帰は早くても夏の終わりになると明かした。ロイター通信など複数のメディアが報じている。

2020年に膝の手術を2回受けたフェデラーは、昨年「ウィンブルドン」の準々決勝で当時世界ランキング18位のフベルト・フルカチュ(ポーランド)に敗れた後で3回目の膝の手術を受けることに。それ以来ツアーを離れており、2020年から2021年にかけて出場したのはわずか19試合。しかし、長期的な離脱を覚悟の上で踏み切った3回目の手術の後からフェデラーは、一歩一歩ではあるが順調に回復している様子を伝えてきた。

先日には2007年から彼のコーチを務めるセベリン・ルティが、フェデラーは元世界76位のテニス選手だった妻のミルカさんとラケットを使ったトレーニングを近々始める予定だと明かした。しかしながら、ルティコーチはフェデラーが「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/6月27日~7月10日/グラスコート)でプレーする姿は「現時点では想像がつかない」と厳しい現実を指摘し、復帰に向けて焦らないことが肝心だと話していた。その直後に、スイスのレンツェルハイドで開催されたスーパー大回転の大会を訪れていたフェデラーは、自国メディアに今の状況を直接語っている。

「順調だよ。以前よりだいぶ良くなってきた。最初の2ヶ月は松葉杖を使わないと歩けないほどで、すべてを一からやり直さなければならなかったからすごく長く感じた。それでも手術したことは後悔していない。(昨年の)“ウィンブルドン”の後、膝の調子は良くなかったからそのままでは続けられなかったと思う。最初の頃は立ったり、歩いたりといった基礎的なリハビリが中心だったけど、ようやく少しずつカムバックについて考えられる段階になってきた。数週間前に受けたMRI検査の結果が良かったから、とてもポジティブな気持ちになれたよ」

「夏の終わりか秋口の復帰を目指している」

その言葉通りにリハビリやトレーニングが順調に進めば、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月29日~9月11日/ハードコート)でプレーするフェデラーの姿が見られるかもしれない。その後には「レーバー・カップ」(イギリス・ロンドン/9月23日~9月25日/室内ハードコート)も控えており、フェデラーはビヨン・ボルグ(スウェーデン)率いるチーム・ヨーロッパ(欧州選抜)の一員としてラファエル・ナダル(スペイン)とともに出場する意向を明かしている。2017年大会以来にフェデラーとナダルがダブルスのペアとしてプレーすることをファンは待ちわびている。

8度の優勝を誇る「ウィンブルドン」での復帰は叶わないようだが、8月に41歳を迎えるフェデラーがシーズン後半を盛り上げてくれることを楽しみにしたい。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2021年「ウィンブルドン」でのフェデラー
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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